国内スマホ1号機は、2009年7月発売!
日本で始めて販売されたスマホは、DocomoのHT-03Aです。
アンドロイド1.5を、搭載していました。
2009年7月10日のことです。
スマホですが、これは携帯電話と、PDAを足したようなものです。
今では、PDAと言っても、知らない人が多いでしょう。
パーソナル・デジタル・アシスタントなどと訳されます。
簡単に言ってしまえば、PDAは、パソコンを持ち歩けるように、
小さくしたものと考えてください。
サイズは、今の、携帯電話ぐらいです。
PDAが出現する前には、電子手帳というものがありました。
電子手帳が世に出現するまでは、住所録やスケジュールなどは、
紙に書いて管理するのが当たり前でした。
一昔前までは、いろいろな手帳があったのです。
システム手帳なんかが、いい例です。
みんなデータを紙の上で管理していた時代です。
パソコンが一般的になっても、パソコンは大きく重く、
そして高いものでした。
持ち歩くことができるようになるのは、先の話です。
電子手帳は、住所録やスケジュールやメモを取れるように、
それに特化して小型化されて作られていました。
でも、もともと搭載されている機能以外は使えませんでした。
それでも、紙で管理していた頃に比べると便利だったのです。
PDAの国内の最初のものは、1990年頃から出ていました。
ただし、この頃はカスタマイズは困難でした。
いわゆる電子手帳的なものです。
1993年には、シャープがザウルスを発表しました。
これは、手書き入力など魅力的な機能を持っています。
でも、カスタマイズは困難です。
2000年には、SONYが、クリエを発売します。
これが、国内のPDAの最初かもしれません。
OSは、Palmでした。
もともとの機能で、住所録やスケジュールの管理はできます。
それだけではなく、ソフトのインストールもできます。
パソコンと同じように使える上に、小さくまとまっていました。
当時の、Palm OSは、一般的で国外でもソフトあ開発されていました。
オープンソースであるために、ソフトのインストール、
多少の改変も可能だったのです。
重い計算をさせることには向かないにしても、
外出先で何らかの演算をさせることなどは可能でした。
ノートパソコンが、まだまだ大きく重い時代に、
PDAは、今の携帯電話ほどの大きさや重さで、
いろいろなことのできる端末だったのです。
PDAのOSは、Palmか、Windows CEが中心的でした。
Palmは、PDA用のOSであったため、
CPUと、メモリーが大きくなくても、
さくさく動く感じでした。
国内外でも、かなり多く使われていました。
ソニーは、2005年にPDAの発売を終了しています。
携帯電話の多機能化と、ノートパソコンの小型化は、
PDAの住む場所をなくしていきました。
小型化されたノートパソコンは、持ち歩けるようになります。
OSが一般的なので、ソフトも多く、演算も得意です。
そして、PDAの代表的な役割である電子手帳的な機能は、
ほとんどの携帯電話で実現できるようになりました。
携帯電話の電話帳は、500件以上も登録可能になったのです。
また、音楽プレーヤーとしての機能も、
携帯電話でできるようになりました。
でも、携帯電話では、自分でソフトをインストールすることは困難です。
電卓の機能はあっても、公式を入力することは不可能でした。
こんな理由で、PDAを長らく使っていました。
PDAであれば、演算の公式を覚えこますことぐらい簡単です。
この頃に、漠然と考えたことが、携帯電話とPDAのドッキングでした。
Palm phone
自分の携帯に、PDAが乗っかっていれば便利だろうと思いました。
2013年現在では、アンドロイドを主流として、
スマホが多く出回っています。
アンドロイドは、過去のPalmと同じく、OSの費用はかかりませんし、
とても使いやすくなっています。
今の時代なりのハードのスペックは必要ですが、
そのハードルも、高すぎるものではありません。
過去に自分が夢見ていたものが、今のスマホで実現されています。
すごい時代になったものだと、あらためて思う次第です。
Palmが、現在も健在であったら、スマホのOSは、
大きな競争になっていたかもしれません。
アンドロイドは、とても優れていますが、
Palmの俊敏さには、追いつけていない気がします。
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アンドロイド1.5を、搭載していました。
2009年7月10日のことです。
スマホですが、これは携帯電話と、PDAを足したようなものです。
今では、PDAと言っても、知らない人が多いでしょう。
パーソナル・デジタル・アシスタントなどと訳されます。
簡単に言ってしまえば、PDAは、パソコンを持ち歩けるように、
小さくしたものと考えてください。
サイズは、今の、携帯電話ぐらいです。
PDAが出現する前には、電子手帳というものがありました。
電子手帳が世に出現するまでは、住所録やスケジュールなどは、
紙に書いて管理するのが当たり前でした。
一昔前までは、いろいろな手帳があったのです。
システム手帳なんかが、いい例です。
みんなデータを紙の上で管理していた時代です。
パソコンが一般的になっても、パソコンは大きく重く、
そして高いものでした。
持ち歩くことができるようになるのは、先の話です。
電子手帳は、住所録やスケジュールやメモを取れるように、
それに特化して小型化されて作られていました。
でも、もともと搭載されている機能以外は使えませんでした。
それでも、紙で管理していた頃に比べると便利だったのです。
PDAの国内の最初のものは、1990年頃から出ていました。
ただし、この頃はカスタマイズは困難でした。
いわゆる電子手帳的なものです。
1993年には、シャープがザウルスを発表しました。
これは、手書き入力など魅力的な機能を持っています。
でも、カスタマイズは困難です。
2000年には、SONYが、クリエを発売します。
これが、国内のPDAの最初かもしれません。
OSは、Palmでした。
もともとの機能で、住所録やスケジュールの管理はできます。
それだけではなく、ソフトのインストールもできます。
パソコンと同じように使える上に、小さくまとまっていました。
当時の、Palm OSは、一般的で国外でもソフトあ開発されていました。
オープンソースであるために、ソフトのインストール、
多少の改変も可能だったのです。
重い計算をさせることには向かないにしても、
外出先で何らかの演算をさせることなどは可能でした。
ノートパソコンが、まだまだ大きく重い時代に、
PDAは、今の携帯電話ほどの大きさや重さで、
いろいろなことのできる端末だったのです。
PDAのOSは、Palmか、Windows CEが中心的でした。
Palmは、PDA用のOSであったため、
CPUと、メモリーが大きくなくても、
さくさく動く感じでした。
国内外でも、かなり多く使われていました。
ソニーは、2005年にPDAの発売を終了しています。
携帯電話の多機能化と、ノートパソコンの小型化は、
PDAの住む場所をなくしていきました。
小型化されたノートパソコンは、持ち歩けるようになります。
OSが一般的なので、ソフトも多く、演算も得意です。
そして、PDAの代表的な役割である電子手帳的な機能は、
ほとんどの携帯電話で実現できるようになりました。
携帯電話の電話帳は、500件以上も登録可能になったのです。
また、音楽プレーヤーとしての機能も、
携帯電話でできるようになりました。
でも、携帯電話では、自分でソフトをインストールすることは困難です。
電卓の機能はあっても、公式を入力することは不可能でした。
こんな理由で、PDAを長らく使っていました。
PDAであれば、演算の公式を覚えこますことぐらい簡単です。
この頃に、漠然と考えたことが、携帯電話とPDAのドッキングでした。
Palm phone
自分の携帯に、PDAが乗っかっていれば便利だろうと思いました。
2013年現在では、アンドロイドを主流として、
スマホが多く出回っています。
アンドロイドは、過去のPalmと同じく、OSの費用はかかりませんし、
とても使いやすくなっています。
今の時代なりのハードのスペックは必要ですが、
そのハードルも、高すぎるものではありません。
過去に自分が夢見ていたものが、今のスマホで実現されています。
すごい時代になったものだと、あらためて思う次第です。
Palmが、現在も健在であったら、スマホのOSは、
大きな競争になっていたかもしれません。
アンドロイドは、とても優れていますが、
Palmの俊敏さには、追いつけていない気がします。
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PDA SONY CLIE PEG-N600C Inside
PDA SONY CLIE PEG-N600C Inside
ソニー クリエ PEG-N600C は、クリエの中でも珍しいOSを搭載しています。
日本語版 Palm OS 4.0 搭載の機種は、これだけではないでしょうか。
小型機種では、この後の機種は 日本語版 Palm OS 4.1を搭載しています。
Palm OS 用のソフトが多く作られた時期は、Palm OS 4.0以前ですので、
このクリエでしたら、ほとんどのPalm用ソフトが使えます。
ソニークリエ 小型機種一覧
PEG-T600Cが発売されて以降は、ほとんど使っていないN600Cです。

少し受電して電源を入れると、無事 起動しました。
長期間 放置状態でしたので、ソフトやメモ帳などのデータは飛んでいました。
こうして見ると、まだまだ現役で使えそうです。
残念なことに、クリエは、この後で充電とHotsynkのターミナルの
形状を変えています。そのため、アクセサリーは初期の Sシリーズと、
このNシリーズが共用で、以降のモデルとは互換性がありません。

メモリーステッィクの挿入口にも、カバーがつけられて、
最終型に向かって、少しずつ進化しているのが わかります。
PEG-S500C で不評だった暗いカラー液晶も、
ハイレゾ液晶で、かなり明るくなりました。
バックライトは、下部から照らしています。
ジョグダイヤルには、戻るのボタンもついています。
ジョグダイヤルは、オリジナルの Palm には、搭載されていない機能ですが、
使い慣れると、とても便利です。
スタイラスを使わずに、ページ送りもできるため、
片手でも扱いやすくなっています。
《注意》
これ以降は、バッテリー交換のための内部の写真ですが、
分解・バッテリー交換には危険が伴います。
記事を参考にされることは自由ですが、
分解・バッテリー交換等は、自己責任で行ってください。
この記事を利用して いかなる不利益をこうむった場合にも
管理者は、一切の責任は負いません。
サイドのネジを精密ドライバーで外して、前面カバーを浮かせば
前面カバーは、簡単に外せます。
ボタン類は大きめなので、アクリルなどで自作すれば、
光りモノにKAIZO することは難しくなさそうです。

電源ボタンには、もともと LED が取り付けられています。
電源ボタンの穴が1箇所大きいところがLED の光るところです。
ボタン周りの本体側です。
少しは、スペースがあるので、LEDの増設は可能と思われます。
ボディーは樹脂製ですので、KAIZO も楽そうです。

ジョグダイヤルは、リボンケーブルで接続されています。
リボンケーブルの取扱は、慎重に。
切断したり、傷つけた場合には、動作しなくなります。
これ以上 分解する場合には 充電・Hotsynk用のインターフェースの
カバーを外す必要があります。
カバーはネジ止めされていますので、ネジを外してカバーを外します。
カバーを外せば、後ろのカバーを外すことができます。
目的の電池(バッテリー)は、まだ見えません。

ジョグダイヤルのリボンケーブル、基板側の接続部です。
後の作業の邪魔になりそうなので外しました。
接続部は、いろいろなとめ方をしているので注意してください。
本体の下部、基板の下にバッテリーが見えています。
基板を浮かさないとアプローチできないため ネジをはずします。

基板の上部は、金具に挟み込みになっています。
初期の状態が わからなくなると悲惨なことになるので
自信がない場合には、これ以上は分解しないほうがいいでしょう。

電池の上をリボンケーブルが通っているため、ここは電池交換の時には
必ず取り外す必要があります。
下部のリボンケーブルも、外さないと電池交換には至りません。
クリエの中でも、電池交換の難易度は高いモデルです。
やっと電池の電源コネクターを抜いて、基板を持ち上げました。
ここまでくると、電池交換は可能です。
バッテリー交換が目的の場合は、外すケーブルは最小限に
とどめたほうがいいでしょう。
順番を考えながら分解する必要があります。
バッテリー交換後の組立は、分解の逆の順に慎重に行いましょう。
途中で、カバーなしで電源を入れてみると、
正常動作をしていたため安心しました。
PEG-N600C から PEG-T600C にかけては、
クリエの中でも、バッテリー交換の難易度が高いモデルのようです。
ショップなどに交換を依頼したほうが無難だと思います。
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ソニー クリエ PEG-N600C は、クリエの中でも珍しいOSを搭載しています。
日本語版 Palm OS 4.0 搭載の機種は、これだけではないでしょうか。
小型機種では、この後の機種は 日本語版 Palm OS 4.1を搭載しています。
Palm OS 用のソフトが多く作られた時期は、Palm OS 4.0以前ですので、
このクリエでしたら、ほとんどのPalm用ソフトが使えます。
ソニークリエ 小型機種一覧
PEG-T600Cが発売されて以降は、ほとんど使っていないN600Cです。

少し受電して電源を入れると、無事 起動しました。
長期間 放置状態でしたので、ソフトやメモ帳などのデータは飛んでいました。

こうして見ると、まだまだ現役で使えそうです。
残念なことに、クリエは、この後で充電とHotsynkのターミナルの
形状を変えています。そのため、アクセサリーは初期の Sシリーズと、
このNシリーズが共用で、以降のモデルとは互換性がありません。

メモリーステッィクの挿入口にも、カバーがつけられて、
最終型に向かって、少しずつ進化しているのが わかります。
PEG-S500C で不評だった暗いカラー液晶も、
ハイレゾ液晶で、かなり明るくなりました。
バックライトは、下部から照らしています。

ジョグダイヤルには、戻るのボタンもついています。
ジョグダイヤルは、オリジナルの Palm には、搭載されていない機能ですが、
使い慣れると、とても便利です。
スタイラスを使わずに、ページ送りもできるため、
片手でも扱いやすくなっています。
《注意》
これ以降は、バッテリー交換のための内部の写真ですが、
分解・バッテリー交換には危険が伴います。
記事を参考にされることは自由ですが、
分解・バッテリー交換等は、自己責任で行ってください。
この記事を利用して いかなる不利益をこうむった場合にも
管理者は、一切の責任は負いません。

サイドのネジを精密ドライバーで外して、前面カバーを浮かせば
前面カバーは、簡単に外せます。

ボタン類は大きめなので、アクリルなどで自作すれば、
光りモノにKAIZO することは難しくなさそうです。

電源ボタンには、もともと LED が取り付けられています。
電源ボタンの穴が1箇所大きいところがLED の光るところです。

ボタン周りの本体側です。
少しは、スペースがあるので、LEDの増設は可能と思われます。
ボディーは樹脂製ですので、KAIZO も楽そうです。

ジョグダイヤルは、リボンケーブルで接続されています。
リボンケーブルの取扱は、慎重に。
切断したり、傷つけた場合には、動作しなくなります。

これ以上 分解する場合には 充電・Hotsynk用のインターフェースの
カバーを外す必要があります。
カバーはネジ止めされていますので、ネジを外してカバーを外します。

カバーを外せば、後ろのカバーを外すことができます。
目的の電池(バッテリー)は、まだ見えません。

ジョグダイヤルのリボンケーブル、基板側の接続部です。

後の作業の邪魔になりそうなので外しました。
接続部は、いろいろなとめ方をしているので注意してください。

本体の下部、基板の下にバッテリーが見えています。
基板を浮かさないとアプローチできないため ネジをはずします。

基板の上部は、金具に挟み込みになっています。
初期の状態が わからなくなると悲惨なことになるので
自信がない場合には、これ以上は分解しないほうがいいでしょう。

電池の上をリボンケーブルが通っているため、ここは電池交換の時には
必ず取り外す必要があります。

下部のリボンケーブルも、外さないと電池交換には至りません。
クリエの中でも、電池交換の難易度は高いモデルです。


やっと電池の電源コネクターを抜いて、基板を持ち上げました。
ここまでくると、電池交換は可能です。


バッテリー交換が目的の場合は、外すケーブルは最小限に
とどめたほうがいいでしょう。
順番を考えながら分解する必要があります。


バッテリー交換後の組立は、分解の逆の順に慎重に行いましょう。
途中で、カバーなしで電源を入れてみると、
正常動作をしていたため安心しました。
PEG-N600C から PEG-T600C にかけては、
クリエの中でも、バッテリー交換の難易度が高いモデルのようです。
ショップなどに交換を依頼したほうが無難だと思います。
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Palm Z22 起動しないので分解してみました!
Palm Z22

最近、お気に入りの「Palm Z22」です。
2台持っているので、1台を長期間 放置していました。
久しぶりに電源を入れたのですが、...無反応!
しばらく、充電してみましたが、.....無反応!
充電池が、ダメになってしまったようです。
きっと、入っているのは リチウムイオン電池です。
インターネットで探してみても、Palm Z22用電池を
販売しているサイトは、みつけられなかったのですが、
形が同じで、電圧が同じなら他のものの電池でも、
流用できるかもしれません。
とりあえず、Palm Z22 を分解してみることにしました。
Palm Z22 は、外装にはネジがありません。
外れそうな所は、上部の赤外線送信部のカバーだけ。
爪を入れて、ひっぱってみると簡単に外れました。
外してみると左右にネジが見えます。
六角のような、あまり見かけないネジ山です。
マイナスの精密ドライバーを、ヤスリで削ってネジ穴に合うようにして、
なんとか変形のビスを回して取りました。
写真中央が、充電、HotSynk用のインターフェースです。
その左は、赤外線の送受信ポートです。
上部のネジ以外には、ネジらしきものは見当たらないので、
強引に爪を入れて、カバーを持ち上げてみました。
ハメコミ式ですので、ていねいに外していけば、前面と背面は分離します。
見事! に前面と背面が分離するかと思ったら、
背面カバーに取り付けられたスピーカーが残ります。
配線は、ハンダでとめられているため、
はずすのも面倒です。
絶縁用と思われるシートをめくってみると、
電池らしきものが登場しましたが、
こちらも、ハンダで本体の基板に接続されています。
そのままの状態で、電池の電圧を測定してみると、
ほとんど電圧が、かかっていない状態です。
ほとんどの PDA は、5V 付近で動作しています。
Palm Z22 の充電器の電圧は、DC5.2Vです。
そのまま、充電用のケーブルを挿しても電圧が変わらなかったのですが、
充電用のポートを掃除して充電ケーブルを接続すると、
ピッ と音がしました。
電源電圧も、少しずつ上がってきました。
このまま充電すれば、電池も生き返るかもしれません。
20分ほど充電した後で、充電コードを抜いて電圧を測定しました。
動作可能な感じの電圧になっています。
再度、充電コードを挿したまま電源を入れると、
いつもの Palm のトップページが登場しました。
そのまま充電。
バックライトも正常動作しています。
その後は、特に不具合もなく動作している Palm Z22 です。
長時間、放置していたため電池が活性化されていなかったのかもしれません。
Palm Z22 は、基板に向かって装備されているものは、
ほとんどが、ハンダで処理されているようです。
分解・修理は、簡単では ありませんが
消耗する部分を、交換してやれば寿命の長い機械だと思います。
今回は、ここまでの分解で動作するようになったため、
このあたりで 止めておきます。
なんでpalmやねん様
記事中での ご紹介 ありがとうございます。
おかげさまでアクセス数が、激増いたしました。
Palm OS これからも、どんどん紹介させていただきます。
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最近、お気に入りの「Palm Z22」です。
2台持っているので、1台を長期間 放置していました。
久しぶりに電源を入れたのですが、...無反応!
しばらく、充電してみましたが、.....無反応!
充電池が、ダメになってしまったようです。
きっと、入っているのは リチウムイオン電池です。
インターネットで探してみても、Palm Z22用電池を
販売しているサイトは、みつけられなかったのですが、
形が同じで、電圧が同じなら他のものの電池でも、
流用できるかもしれません。
とりあえず、Palm Z22 を分解してみることにしました。

Palm Z22 は、外装にはネジがありません。
外れそうな所は、上部の赤外線送信部のカバーだけ。
爪を入れて、ひっぱってみると簡単に外れました。
外してみると左右にネジが見えます。
六角のような、あまり見かけないネジ山です。

マイナスの精密ドライバーを、ヤスリで削ってネジ穴に合うようにして、
なんとか変形のビスを回して取りました。

写真中央が、充電、HotSynk用のインターフェースです。
その左は、赤外線の送受信ポートです。

上部のネジ以外には、ネジらしきものは見当たらないので、
強引に爪を入れて、カバーを持ち上げてみました。

ハメコミ式ですので、ていねいに外していけば、前面と背面は分離します。

見事! に前面と背面が分離するかと思ったら、
背面カバーに取り付けられたスピーカーが残ります。
配線は、ハンダでとめられているため、
はずすのも面倒です。

絶縁用と思われるシートをめくってみると、
電池らしきものが登場しましたが、
こちらも、ハンダで本体の基板に接続されています。

そのままの状態で、電池の電圧を測定してみると、
ほとんど電圧が、かかっていない状態です。
ほとんどの PDA は、5V 付近で動作しています。
Palm Z22 の充電器の電圧は、DC5.2Vです。

そのまま、充電用のケーブルを挿しても電圧が変わらなかったのですが、
充電用のポートを掃除して充電ケーブルを接続すると、
ピッ と音がしました。

電源電圧も、少しずつ上がってきました。
このまま充電すれば、電池も生き返るかもしれません。

20分ほど充電した後で、充電コードを抜いて電圧を測定しました。
動作可能な感じの電圧になっています。

再度、充電コードを挿したまま電源を入れると、
いつもの Palm のトップページが登場しました。

そのまま充電。
バックライトも正常動作しています。
その後は、特に不具合もなく動作している Palm Z22 です。
長時間、放置していたため電池が活性化されていなかったのかもしれません。
Palm Z22 は、基板に向かって装備されているものは、
ほとんどが、ハンダで処理されているようです。
分解・修理は、簡単では ありませんが
消耗する部分を、交換してやれば寿命の長い機械だと思います。
今回は、ここまでの分解で動作するようになったため、
このあたりで 止めておきます。
なんでpalmやねん様
記事中での ご紹介 ありがとうございます。
おかげさまでアクセス数が、激増いたしました。
Palm OS これからも、どんどん紹介させていただきます。
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PEG-S500C PEG-S300 バッテリー交換
ソニー クリエ バッテリー交換
PEG-S500C PEG-S300
ソニー クリエの初代モデル PEG-S500C のバッテリー交換
PEG-S300 も同じボディーのため、同様の手順で交換できます。
《注意》
バッテリー交換は、場合によっては重大な事故、
機器の故障につながる場合があります。
バッテリー交換・分解は自己責任で行ってください。
ソニー クリエ 歴代モデル(小型機)
上のリンクを確認すれば、わかりますが、
SONY CLIE PEG-S500C PEG-S300 は、2000年発売のモデルです。
日本語版 Palm OS 3.5 を搭載しています。
大切に使っていても、バッテリーは消耗しています。
ソニーのサポート 修理 は打ち切られていますが、
バッテリーの購入は、まだ可能です。
ページ下のリンクから、確認してみてください。
PEG-S500C です。
バックランプは暗いくせに、バッテリーもすぐに消耗するようになりました。
ついに、バッテリー交換をする気になりました。
極細のプラスドライバーで、外装のネジをはずします。
上に、1本 両サイドに、1本ずつ、下から2本のネジで固定されています。
ネジを外したら、上部のカバーを持ち上げます。
簡単にはさみこんでいるだけなので、
爪を入れて、浮かせたら、簡単にカバーは、外れます。
前面カバーを外しました。
カバー側は、シンプルです。
前面カバーの裏です。
左が上になります。
上部中央付近の透明のアクリルは、メモリースティックの
アクセスランプの反射板です。
下部は、ボタンの裏側です。
光物に、KAIZOU もできそうなスペースですが、
今回は、やめておきます。
本体側です。
ボタンが並んでいる基板の下にバッテリーが見えています。
右の小さいコネクターがバッテリーから本体への、
電源コードとなっています。
分解時に、何かで基板上のものをショートさせると、
基板を壊してしまう場合があるので、コネクターを抜きます。

液晶表示部を止めてあるネジを抜くと、表示部は、
左方向に起こすことが可能です。
本体の基板と表示部をつなぐ リボンケーブルと配線を
傷つけないように注意してください。

上部から下に対して撮影。
ボタンのある基板の下にバッテリーがあるのがわかります。
写真 右に基板を固定するネジがあります。
基板を固定しているネジを外せば、ボタンのついた基板は、
充電、HOT SYNC 用のコネクターと一緒に持ち上げられます。
下には、充電池があります。
本体の基板につながっているリボンケーブルを外せば、
基板を取り外すことは可能ですが、電池交換だけなら、
基板を取り外さないで行うことは可能です。
バッテリーは、本体に両面テープで固定されています。
古くなった両面テープは強力に接着されています。
マイナスドライバーや、カッターを上手く使ってバッテリーを
取り外します。
新しいバッテリーに両面テープをつけて、元の位置に固定すれば、
後は分解した手順の逆に組み付けるだけです。
分解した ついででインサイドの写真です。
PEG-S500C と、 S300 はメモリースティック挿入口に、
カバーが取り付けられていません。
メモリースティックを挿入せずに使っていると内部が汚れてしまいます。
汚れている場合は、分解のついでに掃除しておきましょう。
バッテリー 充電池の裏側です。
内部に充電用の基板らしきものが見えています。
上部の電源ボタンは、分解時に外れるので、組立時に忘れないように
取り付けてください。

電源のコネクターは逆には入らないように作られているようですが、
分解時には、必ず最初の状態を確認しましょう。
配線は、極細です。切らないように細心の注意が必要です。
組立が終わりました。
充電後、電源を入れると無事に初期設定の画面が登場しました。
PEG-S500C のバッテリー交換は、写真撮影をしながらで、
約30分で終わりました。
ネジの種類は、2種類、リボンケーブルを抜く必要もありません。
PEG-T600C あたりのバッテリー交換と比べると楽勝だと感じました。
ただし、内部は精密部品ばかりです。
自信がない場合は、ショップなどに依頼したほうがいいでしょう。
ソニー クリエ SONY CLIE PEG-T600C バッテリー交換
Palm OS 復活推進委員会
あったらいいなシリーズ
I-Phone Palm バージョン
タッチパネルのPalm Phone あったら絶対買っちゃいます。
赤外線通信は、必須です。
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PEG-S500C PEG-S300
ソニー クリエの初代モデル PEG-S500C のバッテリー交換
PEG-S300 も同じボディーのため、同様の手順で交換できます。
《注意》
バッテリー交換は、場合によっては重大な事故、
機器の故障につながる場合があります。
バッテリー交換・分解は自己責任で行ってください。
ソニー クリエ 歴代モデル(小型機)
上のリンクを確認すれば、わかりますが、
SONY CLIE PEG-S500C PEG-S300 は、2000年発売のモデルです。
日本語版 Palm OS 3.5 を搭載しています。
大切に使っていても、バッテリーは消耗しています。
ソニーのサポート 修理 は打ち切られていますが、
バッテリーの購入は、まだ可能です。
ページ下のリンクから、確認してみてください。

PEG-S500C です。
バックランプは暗いくせに、バッテリーもすぐに消耗するようになりました。
ついに、バッテリー交換をする気になりました。

極細のプラスドライバーで、外装のネジをはずします。
上に、1本 両サイドに、1本ずつ、下から2本のネジで固定されています。

ネジを外したら、上部のカバーを持ち上げます。
簡単にはさみこんでいるだけなので、
爪を入れて、浮かせたら、簡単にカバーは、外れます。

前面カバーを外しました。
カバー側は、シンプルです。

前面カバーの裏です。
左が上になります。
上部中央付近の透明のアクリルは、メモリースティックの
アクセスランプの反射板です。
下部は、ボタンの裏側です。
光物に、KAIZOU もできそうなスペースですが、
今回は、やめておきます。

本体側です。
ボタンが並んでいる基板の下にバッテリーが見えています。
右の小さいコネクターがバッテリーから本体への、
電源コードとなっています。
分解時に、何かで基板上のものをショートさせると、
基板を壊してしまう場合があるので、コネクターを抜きます。

液晶表示部を止めてあるネジを抜くと、表示部は、
左方向に起こすことが可能です。
本体の基板と表示部をつなぐ リボンケーブルと配線を
傷つけないように注意してください。

上部から下に対して撮影。
ボタンのある基板の下にバッテリーがあるのがわかります。
写真 右に基板を固定するネジがあります。

基板を固定しているネジを外せば、ボタンのついた基板は、
充電、HOT SYNC 用のコネクターと一緒に持ち上げられます。
下には、充電池があります。
本体の基板につながっているリボンケーブルを外せば、
基板を取り外すことは可能ですが、電池交換だけなら、
基板を取り外さないで行うことは可能です。

バッテリーは、本体に両面テープで固定されています。
古くなった両面テープは強力に接着されています。
マイナスドライバーや、カッターを上手く使ってバッテリーを
取り外します。
新しいバッテリーに両面テープをつけて、元の位置に固定すれば、
後は分解した手順の逆に組み付けるだけです。

分解した ついででインサイドの写真です。
PEG-S500C と、 S300 はメモリースティック挿入口に、
カバーが取り付けられていません。
メモリースティックを挿入せずに使っていると内部が汚れてしまいます。
汚れている場合は、分解のついでに掃除しておきましょう。

バッテリー 充電池の裏側です。
内部に充電用の基板らしきものが見えています。

上部の電源ボタンは、分解時に外れるので、組立時に忘れないように
取り付けてください。

電源のコネクターは逆には入らないように作られているようですが、
分解時には、必ず最初の状態を確認しましょう。
配線は、極細です。切らないように細心の注意が必要です。

組立が終わりました。
充電後、電源を入れると無事に初期設定の画面が登場しました。
PEG-S500C のバッテリー交換は、写真撮影をしながらで、
約30分で終わりました。
ネジの種類は、2種類、リボンケーブルを抜く必要もありません。
PEG-T600C あたりのバッテリー交換と比べると楽勝だと感じました。
ただし、内部は精密部品ばかりです。
自信がない場合は、ショップなどに依頼したほうがいいでしょう。
ソニー クリエ SONY CLIE PEG-T600C バッテリー交換
Palm OS 復活推進委員会
あったらいいなシリーズ

I-Phone Palm バージョン
タッチパネルのPalm Phone あったら絶対買っちゃいます。
赤外線通信は、必須です。
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シャープ ザウルス PI-3000 使い勝手は?
シャープ ザウルスの外観に関しては、先日 確認しました。
ソニー・クリエ と比べると かなり大きいボディーです。
ソニー・クリエ 小型機種 一覧
クリエも後半では、キーボードを備えた少し大きめの機種が登場しています。
シャープ 液晶ペンコム ザウルス PI-3000
ザウルスの初代モデルですので、クリエと比べるのは、
少しかわいそうかもしれません。
クリエが登場した、2000年には、パソコンも普及し始めていましたが、
このザウルスは、1993年の発売ですから、パソコンも普及していない頃です。
そのため、パソコンとの同期などは、ほとんど考えられていません。
基本的には、1台で電子手帳・PDA の機能を使えるように考えられていました。
メニューは、左右に配されています。
クリエの倍ぐらいある液晶は、入力と表示のスペースです。
スタイラスは大きいのですが、かなり使いやすい大きさです。
カレンダー兼予定表です。
表示できる面積が大きいため、前月、翌月も表示されます。
これは、けっこう使えます。
小型機種の場合は、1ヶ月の表示が精一杯です。
アクション・リスト。
To Do (やることのリスト)です。
下にある、4つの四角いコマが手書き入力エリアです。
漢字・平仮名・カタカナ・数字 何を書いてもOKです。
ただし、書き順が間違っていると、正しく認識されません。
また、認識ができない場合には、候補を出すことも可能です。
どうしても認識させられないものは、キーボードで入力後に、
変換させてやることも可能です。
「ブ」と、「づ」など、似た文字は、入力エリア上の帯の部分に、
候補が現われるようになっています。
4つのコマは、字を書いた順に上に認識された字に変換されて出てきます。
順番に書く必要は、ありません。

電話帳の画面です。
文字は、かなり大きく見やすくできています。
昔は、大きすぎると思っていましたが、今では親切なつくりに思えます。
手書きで入力、認識させるところは、動画でないと、
表現は難しいのですが、電話帳の名前の文字は、
すらすらと認識しました。
名刺管理の画面です。
基本的な情報は、電話帳と同じです。
ザウルスを持った人同士でしたら、赤外線で名刺交換できる優れものでした。
携帯のアドレスを、赤外線で送りあうのは、ザウルスが元祖かもしれません。
日本での話ですが。
レポート・自由帳のメイン画面です。
入力用紙がいくつか準備されていて、選択することができます。
オリジナルも作れます。
自由帳用紙・フォームです。
はじめから、いろいろと準備されています。
時刻表の入力画面です。
それぞれ、入力を簡単にできるように考えられています。
日報や、議事録は、新規作成画面をひらけば、
日付がデフォルトで入力されます。
Palm のショートカットを、最初から取り入れている感じですね。
Fax送付状をプリントする機能などもついていました。
この頃のパソコンが、今ほど普及していたら、
ザウルスの方向性も少し変化していたでしょう。
次は電卓。
かなり大きいので見やすくできています。
大きな数字のキーが出現するので、
使い勝手は悪くはありませんが、
入力エリアが別にある Palmの場合は、数字は、
手書きで認識させられるのですが、ザウルスには、
手書きエリアは出現しません。
12桁ぐらいいけるかと思いましたが、10桁でした。
お金の計算なら、がんばっても7桁で足りてしまう自分が悲しい。
撮影したので、10桁の写真も掲載します。
一般的な電卓としては、十分です。
ザウルスは、標準で、国語辞典、英和辞典、和英辞典を備えていました。
ソニー・クリエもインストールディスクに、この3種類の辞書は備えていました。
デフォルトでは、入っていないため、インストールする必要はありましたが、
必要なければ、記憶域は開けておいたほうがいいでしょう。
私は、メモリーステッィクにインストールして、時々、使っています。
クリエでは、後に辞書機能をメモリースティックにプレ・インストールした
モデルが限定で販売されています。
こちらは、広辞苑や漢字辞典、ことわざ辞典なども入っていました。
普通に使うには、国語辞典、英和辞典、和英辞典で十分だと思います。
国語辞典です。
文字が大きいため、今では見やすいと感じます。
しばらく、使っていなかったザウルスですが、
また、使いたくなってきました。
時計は、デフォルトで基準都市と、もうひとつの都市の時間が出ます。
どちらも、都市を自由に選ぶことができます。
海外に行くことのない私ですが、東京時間と、太平洋標準時に、
近い時間の都市を選んで使っています。
これは、Google Adsense の基準時間がわかるので便利です。
光メールの画面です。
使ったことがないので、詳しいことはわかりません。
クリエにインストールした、IRモニターで確認してみると、
送信すると、赤外線を出しているので、赤外線の、
メールのようです。
たぶん、届く距離は 1m 程度。
右のバーには、メニューや、アシストの機能があります。
わからないところでアシストを押すと、説明が出てきます。
取扱い説明書を読むより、わかりやすい説明です。
写真では、暗く見えますが通常の明かりの下でしたら、
ほとんど暗さは感じません。
かけあしで、ザウルス PI-3000 を見てみましたが、
今 見ると使っていなかった機能が多くあったような気がします。
これで、赤外線通信に、他のPDA や携帯と互換性があるなら、
今でも、使えると思います。
パソコンとの同期や、連携性を考えずに、PDA のみで
スケジュール管理や、電話帳管理をするなら、
今でも、ザウルス PI-3000 は立派にアシストしてくれそうです。
Palm 日本語OS 復活推進委員会
あったらいいなシリーズ
Palm Phone
(画面は、はめ込み合成です。)
今の携帯電話の能力で、Palm OS を搭載して、
パソコンとシンクロできたら、いいツールになるでしょう。
本当に欲しい!
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ソニー・クリエ と比べると かなり大きいボディーです。
ソニー・クリエ 小型機種 一覧
クリエも後半では、キーボードを備えた少し大きめの機種が登場しています。

シャープ 液晶ペンコム ザウルス PI-3000
ザウルスの初代モデルですので、クリエと比べるのは、
少しかわいそうかもしれません。
クリエが登場した、2000年には、パソコンも普及し始めていましたが、
このザウルスは、1993年の発売ですから、パソコンも普及していない頃です。
そのため、パソコンとの同期などは、ほとんど考えられていません。
基本的には、1台で電子手帳・PDA の機能を使えるように考えられていました。

メニューは、左右に配されています。
クリエの倍ぐらいある液晶は、入力と表示のスペースです。
スタイラスは大きいのですが、かなり使いやすい大きさです。

カレンダー兼予定表です。
表示できる面積が大きいため、前月、翌月も表示されます。
これは、けっこう使えます。
小型機種の場合は、1ヶ月の表示が精一杯です。

アクション・リスト。
To Do (やることのリスト)です。
下にある、4つの四角いコマが手書き入力エリアです。
漢字・平仮名・カタカナ・数字 何を書いてもOKです。
ただし、書き順が間違っていると、正しく認識されません。
また、認識ができない場合には、候補を出すことも可能です。
どうしても認識させられないものは、キーボードで入力後に、
変換させてやることも可能です。
「ブ」と、「づ」など、似た文字は、入力エリア上の帯の部分に、
候補が現われるようになっています。
4つのコマは、字を書いた順に上に認識された字に変換されて出てきます。
順番に書く必要は、ありません。

電話帳の画面です。
文字は、かなり大きく見やすくできています。
昔は、大きすぎると思っていましたが、今では親切なつくりに思えます。

手書きで入力、認識させるところは、動画でないと、
表現は難しいのですが、電話帳の名前の文字は、
すらすらと認識しました。

名刺管理の画面です。
基本的な情報は、電話帳と同じです。
ザウルスを持った人同士でしたら、赤外線で名刺交換できる優れものでした。
携帯のアドレスを、赤外線で送りあうのは、ザウルスが元祖かもしれません。
日本での話ですが。

レポート・自由帳のメイン画面です。
入力用紙がいくつか準備されていて、選択することができます。
オリジナルも作れます。

自由帳用紙・フォームです。
はじめから、いろいろと準備されています。

時刻表の入力画面です。
それぞれ、入力を簡単にできるように考えられています。
日報や、議事録は、新規作成画面をひらけば、
日付がデフォルトで入力されます。
Palm のショートカットを、最初から取り入れている感じですね。
Fax送付状をプリントする機能などもついていました。
この頃のパソコンが、今ほど普及していたら、
ザウルスの方向性も少し変化していたでしょう。

次は電卓。
かなり大きいので見やすくできています。
大きな数字のキーが出現するので、
使い勝手は悪くはありませんが、
入力エリアが別にある Palmの場合は、数字は、
手書きで認識させられるのですが、ザウルスには、
手書きエリアは出現しません。
12桁ぐらいいけるかと思いましたが、10桁でした。
お金の計算なら、がんばっても7桁で足りてしまう自分が悲しい。

撮影したので、10桁の写真も掲載します。
一般的な電卓としては、十分です。

ザウルスは、標準で、国語辞典、英和辞典、和英辞典を備えていました。
ソニー・クリエもインストールディスクに、この3種類の辞書は備えていました。
デフォルトでは、入っていないため、インストールする必要はありましたが、
必要なければ、記憶域は開けておいたほうがいいでしょう。
私は、メモリーステッィクにインストールして、時々、使っています。
クリエでは、後に辞書機能をメモリースティックにプレ・インストールした
モデルが限定で販売されています。
こちらは、広辞苑や漢字辞典、ことわざ辞典なども入っていました。
普通に使うには、国語辞典、英和辞典、和英辞典で十分だと思います。

国語辞典です。
文字が大きいため、今では見やすいと感じます。
しばらく、使っていなかったザウルスですが、
また、使いたくなってきました。

時計は、デフォルトで基準都市と、もうひとつの都市の時間が出ます。
どちらも、都市を自由に選ぶことができます。
海外に行くことのない私ですが、東京時間と、太平洋標準時に、
近い時間の都市を選んで使っています。
これは、Google Adsense の基準時間がわかるので便利です。

光メールの画面です。
使ったことがないので、詳しいことはわかりません。
クリエにインストールした、IRモニターで確認してみると、
送信すると、赤外線を出しているので、赤外線の、
メールのようです。
たぶん、届く距離は 1m 程度。

右のバーには、メニューや、アシストの機能があります。
わからないところでアシストを押すと、説明が出てきます。
取扱い説明書を読むより、わかりやすい説明です。

写真では、暗く見えますが通常の明かりの下でしたら、
ほとんど暗さは感じません。
かけあしで、ザウルス PI-3000 を見てみましたが、
今 見ると使っていなかった機能が多くあったような気がします。
これで、赤外線通信に、他のPDA や携帯と互換性があるなら、
今でも、使えると思います。
パソコンとの同期や、連携性を考えずに、PDA のみで
スケジュール管理や、電話帳管理をするなら、
今でも、ザウルス PI-3000 は立派にアシストしてくれそうです。
Palm 日本語OS 復活推進委員会
あったらいいなシリーズ

Palm Phone
(画面は、はめ込み合成です。)
今の携帯電話の能力で、Palm OS を搭載して、
パソコンとシンクロできたら、いいツールになるでしょう。
本当に欲しい!
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シャープ ザウルス ZAURUS PI-3000 初代のモデルです
シャープ ザウルス ZAURUS PI-3000 初代のモデルです
シャープのザウルスの初代のモデルは、1993年に発売されました。
PI-3000 が初代のモデルです。
ソニー・クリエ の初代のモデル PEG-S300 と、 PEG-S500C の
発売は、2000年ですから、ザウルスは古くからあった機種です。
最初は、モノクロの液晶を搭載して、液晶ペンコムと呼ばれていました。
シャープでは、PDA と明確に言っていたわけではなかったと
思いますが、電子手帳よりひとつ上のアシスタント的存在でした。
wikipedia の記事が詳しいので参照いたします。
ザウルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ザウルス(Zaurus)は、シャープ株式会社が日本国内および海外で製造・販売していたPDA製品名である。
概要
当初は電子手帳の発展型としてパソコン等との連携性は低かったが、後にこの連携性を強化し、一時期の日本製PDAを代表する地位を築いた。電子手帳ないし携帯型電子デバイスの代名詞としてのビジネスマンへの浸透性は高く、2008年現在でも他社PDAやスマートフォンを見かけて「それ、ザウルス?」と尋ねる人がいるほどである。
当初の製品名は「液晶ペンコム『ザウルス』」。ザウルスという商品名は、学名で「トカゲ」を意味する単語「サウルス」に由来し、力強さを表している。ちなみに最初の製品の発売は、スピルバーグの恐竜映画『ジュラシック・パーク』の公開と前後しており、ブームに便乗した命名とも取れる。
また、「シャープがかつて発売していたパソコンMZシリーズの1文字ずつを取り、当時発売開始したパソコンをMebiusと命名、一方で電子手帳系列はZaurusとした」とも言われる。
日本国内向けの製品としては、1993 年に発売された8ビットCPUとモノクロ液晶を使用した PI シリーズに始まり、32ビットRISC CPU とカラー(一部機種はモノクロ)液晶を使用した MI シリーズ、オペレーティングシステムにLinuxを採用したSLシリーズと、続々性能向上が図られている。ただし、シリーズ間の互換性は無く、全て他シリーズのソフトを動作させることはできない。
2002年11月に発売されたSL-C700には、製品として世界で初めてCG silicon システム液晶が使用された。
2004年11月に発売されたSL-C3000には、PDAとしては初めてハードディスクが内蔵された。
2008年12月13日に、2006年3月に発売されたモデルSL-C3200を最後に生産停止済、と報道された。
PIシリーズ
アップルコンピュータと手書き認識のR&Dに協力し、アップルコンピュータがNewtonを開発し、シャープはザウルスの「ペンコン」を開発した。PI-7000が特に人気のモデルだった。
同PIシリーズは電子手帳の延長として発展したもので、前身のPAの型番を持つ同社の電子手帳シリーズで培われた小型化技術が用いられている。
CPUはポケコンにも用いられたシャープ独自の8ビットプロセッサと、手書き文字認識用にZ80を使用している。
ラインアップ
PI-3000
液晶ペンコム「ザウルス」
PI-4000
PI-4000FX
型番「FX」は外付け型Faxモデムが付属する。以下同じ。
PI-4500
PI-5000
「Add-in」と呼ばれる外部ソフトウェアが使える。
PI-5000FX
PI-6000
PI-6000FX
PI-6000DA
DAは携帯電話接続アダプタが付属。
PI-6500
PI-6600
PI-7000
PI-8000
PI-B308 特定顧客向けビジネス用
以上、wikipedia より引用
それでは、PI-3000 を見ていきましょう。
電子手帳としては、大き目の作りです。
今回は、外装を確認してみましょう。
内容に関しては、次回に確認します。
右に並べたのは、ソニー・クリエ PEG-T600C です。
発売時期も違いますし、PEG-T600C は何度かモデルチェンジ
された後のモデルですので、比べるのは大きさだけ。
厚みも比べてみましょう。
ちなみに、PEG-T600C はカラー液晶搭載機種としては薄型です。
液晶部分もザウルスのほうが、大きくなっています。
ザウルスの場合には、メニューは両サイドに表示されるため、
液晶部分は、そのまま入力か表示に使われます。
ザウルス PI-3000 の右側面です。
電源スイッチと、フロントカバーのツマミです。
これは、上から撮影しています。
側面の写真とは縮尺がちがっています。
赤外線ポートと、拡張用ポートがあります。
現在のUSB のように互換性のあるものではありません。
パソコンにUSB が搭載されたのは、Windows 98 からですので、
無理はありません。
この時代には、パソコンは普及していなかったため、
パソコンとのシンクロは、ほとんど考えられていなくて当然でしょう。
下から見たところです。
右の方に、今では巨大に見えるスタイラスが納まっています。
裏面です。
動作は、単4電池 2個だったと思います。
バックアップ用に、CR型の電池が使われています。
充電の心配はありません。けっこう電池は持ちます。
液晶部分の大きさが、わかると思います。
日本語手書き認識を備えていたため、
入力スペースは、どうしても大きくなります。
少し、ぼけてしまいましたが、メニューバーです。
通常の、電子手帳が備えているものは、全て備えています。
右のバーです。
こちらを、メニューバーと呼ぶほうが正しいかもしれません。
操作方法のアシストを表示させることもできます。
アクションリストです。
TO DO と呼ばれる機能と同じようなものです。
下の4つの四角の部分が手書き入力エリアです。
ここに、一文字づつ入力していきます。
キーボード入力もできますが、
この頃は、キーボード入力に慣れた人も少なかったのか、
この手書き入力が、ずいぶん人気でした。
漢字も一発で入力できるところは、今でも凄いと思います。
パソコンが、普及するより前のPDA ザウルス PI-3000
内容に関しては、また じっくりと確認します。
Sony Clie Phone
あったらいいな、こんな電話!
画面は、はめ込み合成です。
Palm 日本語OS 復活推進委員会を結成したいものです。
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シャープのザウルスの初代のモデルは、1993年に発売されました。
PI-3000 が初代のモデルです。
ソニー・クリエ の初代のモデル PEG-S300 と、 PEG-S500C の
発売は、2000年ですから、ザウルスは古くからあった機種です。
最初は、モノクロの液晶を搭載して、液晶ペンコムと呼ばれていました。
シャープでは、PDA と明確に言っていたわけではなかったと
思いますが、電子手帳よりひとつ上のアシスタント的存在でした。
wikipedia の記事が詳しいので参照いたします。
ザウルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ザウルス(Zaurus)は、シャープ株式会社が日本国内および海外で製造・販売していたPDA製品名である。
概要
当初は電子手帳の発展型としてパソコン等との連携性は低かったが、後にこの連携性を強化し、一時期の日本製PDAを代表する地位を築いた。電子手帳ないし携帯型電子デバイスの代名詞としてのビジネスマンへの浸透性は高く、2008年現在でも他社PDAやスマートフォンを見かけて「それ、ザウルス?」と尋ねる人がいるほどである。
当初の製品名は「液晶ペンコム『ザウルス』」。ザウルスという商品名は、学名で「トカゲ」を意味する単語「サウルス」に由来し、力強さを表している。ちなみに最初の製品の発売は、スピルバーグの恐竜映画『ジュラシック・パーク』の公開と前後しており、ブームに便乗した命名とも取れる。
また、「シャープがかつて発売していたパソコンMZシリーズの1文字ずつを取り、当時発売開始したパソコンをMebiusと命名、一方で電子手帳系列はZaurusとした」とも言われる。
日本国内向けの製品としては、1993 年に発売された8ビットCPUとモノクロ液晶を使用した PI シリーズに始まり、32ビットRISC CPU とカラー(一部機種はモノクロ)液晶を使用した MI シリーズ、オペレーティングシステムにLinuxを採用したSLシリーズと、続々性能向上が図られている。ただし、シリーズ間の互換性は無く、全て他シリーズのソフトを動作させることはできない。
2002年11月に発売されたSL-C700には、製品として世界で初めてCG silicon システム液晶が使用された。
2004年11月に発売されたSL-C3000には、PDAとしては初めてハードディスクが内蔵された。
2008年12月13日に、2006年3月に発売されたモデルSL-C3200を最後に生産停止済、と報道された。
PIシリーズ
アップルコンピュータと手書き認識のR&Dに協力し、アップルコンピュータがNewtonを開発し、シャープはザウルスの「ペンコン」を開発した。PI-7000が特に人気のモデルだった。
同PIシリーズは電子手帳の延長として発展したもので、前身のPAの型番を持つ同社の電子手帳シリーズで培われた小型化技術が用いられている。
CPUはポケコンにも用いられたシャープ独自の8ビットプロセッサと、手書き文字認識用にZ80を使用している。
ラインアップ
PI-3000
液晶ペンコム「ザウルス」
PI-4000
PI-4000FX
型番「FX」は外付け型Faxモデムが付属する。以下同じ。
PI-4500
PI-5000
「Add-in」と呼ばれる外部ソフトウェアが使える。
PI-5000FX
PI-6000
PI-6000FX
PI-6000DA
DAは携帯電話接続アダプタが付属。
PI-6500
PI-6600
PI-7000
PI-8000
PI-B308 特定顧客向けビジネス用
以上、wikipedia より引用
それでは、PI-3000 を見ていきましょう。

電子手帳としては、大き目の作りです。
今回は、外装を確認してみましょう。
内容に関しては、次回に確認します。

右に並べたのは、ソニー・クリエ PEG-T600C です。
発売時期も違いますし、PEG-T600C は何度かモデルチェンジ
された後のモデルですので、比べるのは大きさだけ。

厚みも比べてみましょう。
ちなみに、PEG-T600C はカラー液晶搭載機種としては薄型です。

液晶部分もザウルスのほうが、大きくなっています。
ザウルスの場合には、メニューは両サイドに表示されるため、
液晶部分は、そのまま入力か表示に使われます。

ザウルス PI-3000 の右側面です。
電源スイッチと、フロントカバーのツマミです。

これは、上から撮影しています。
側面の写真とは縮尺がちがっています。
赤外線ポートと、拡張用ポートがあります。
現在のUSB のように互換性のあるものではありません。
パソコンにUSB が搭載されたのは、Windows 98 からですので、
無理はありません。
この時代には、パソコンは普及していなかったため、
パソコンとのシンクロは、ほとんど考えられていなくて当然でしょう。

下から見たところです。
右の方に、今では巨大に見えるスタイラスが納まっています。

裏面です。
動作は、単4電池 2個だったと思います。
バックアップ用に、CR型の電池が使われています。
充電の心配はありません。けっこう電池は持ちます。

液晶部分の大きさが、わかると思います。
日本語手書き認識を備えていたため、
入力スペースは、どうしても大きくなります。

少し、ぼけてしまいましたが、メニューバーです。
通常の、電子手帳が備えているものは、全て備えています。

右のバーです。
こちらを、メニューバーと呼ぶほうが正しいかもしれません。
操作方法のアシストを表示させることもできます。

アクションリストです。
TO DO と呼ばれる機能と同じようなものです。
下の4つの四角の部分が手書き入力エリアです。
ここに、一文字づつ入力していきます。
キーボード入力もできますが、
この頃は、キーボード入力に慣れた人も少なかったのか、
この手書き入力が、ずいぶん人気でした。
漢字も一発で入力できるところは、今でも凄いと思います。
パソコンが、普及するより前のPDA ザウルス PI-3000
内容に関しては、また じっくりと確認します。
Sony Clie Phone
あったらいいな、こんな電話!

画面は、はめ込み合成です。
Palm 日本語OS 復活推進委員会を結成したいものです。
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Palm OS ソニー・クリエ 復活推進委員会
Palm OS ソニー・クリエ 復活推進委員会
ソニー・クリエ 小型機種一覧
一覧を確認してもらえば、わかりますが、ソニー クリエの
キーボードを備えない小型機種は、13機種が発売されました。
その中で、Palm OS Ver4.1 を搭載した機種は6台です。
今回は、2001年12月に発売された、PEG-T600C を、
確認してみます。
実は、この機種は私が大好きな機種ですので、
過去にも何度か、取り上げています。
バッテリー交換が困難な機種ですので、
バッテリー交換についても、取り上げました。
ソニー クリエ PEG-T600C バッテリー交換
ソニーのサポートが終了した今となっては、
バッテリー交換も難しくなってきました。
PEG-T600C と同時に、PEG-T400 も発売されました。
こちらは、ハイレゾのモノクロ液晶を搭載するモデルです。
PEG-T600Cも、厚みを押さえたつくりですが、
PEG-T400 は、さらに薄型だったようです。
PEG-T400は、モノクロの液晶を搭載した最終モデルです。
Palm OS Ver4.0 を搭載する機種として、
PEG-N600Cが2001年4月に発売されています。
また、Palm OS Ver4.1 を搭載する PEG-N750C が、
2001年9月に発売されていますが、Nシリーズの、
充電・Hot Sync 用の下部のインターフェースは、
Palm OS Ver3.5 を搭載する、Sシリーズと同じでした。
PEG-T600C と、PEG-T400 から下部のインターフェースが
変わりましたが、このインターフェースは、
小型機種の最終型のPEG-TH55 まで共通のものとなっています。
これまで、ソニー・クリエのボディは樹脂製でしたが、
PEG-T600C は、アルミ製のボディです。
ジョグ・ダイヤル周辺も、かっちりとまとめています。
でも、残念ながら操作性は、あまりよくありません。
下から撮影。
これまでより、ケーブルの挿入口が薄くなっています。
PEG-T600C には、標準でクレードルがついていました。
PEG-SJ シリーズは、このクレードルに そのまま乗ります。
その後の機種に関しては、横幅の関係で、
そのまま クレードルに乗せることはできませんが、
Hot Sync 用ケーブルなどは、共用できます。
上から撮影。
左に、スタイラスの収納、次にメモリースティックの挿入口と、
メモリースティックのアクセスランプ、右に赤外線通信の窓があります。
左側面にはジョグ・ダイヤルと、バック・ボタンがあります。
ジョグダイヤルが、飛び出ていないのは、いいのですが、
操作性が良くないのは、少し悲しいところです。
右側面は、シンプルに何もありません。
Nシリーズでは、前方の中央 下にあった電源スイッチですが、
Tシリーズでは、前方の右に変わっています。
各コマンドのボタンは、使いやすいのですが、
中央に備わっている、上下キーは小さすぎて、
ほとんど使えませんでした。
あまり使わないボタンですので、そんなに気になりませんが。。
この Tシリーズの欠点としては、バッテリーの持ちが悪いことです。
バックランプを点灯させた状態で使用すると、
バッテリーがどんどん減っていきます。
2002年6月には、PEG-T650Cが発売されました。
これは、T600Cに音楽再生機能を持たせたもので、
Tシリーズとしては、最終型となります。
T600C でも、バッテリーの消耗が早かったことを思えば、
T650Cも、バッテリーに関しては、消耗が早かったと思われます。
T600Cにも、下部のインターフェースからアクセスして、
音楽再生が可能なアクセサリーが発売されていました。
この頃は、音楽プレーヤーとしての機能が重視されていたようです。
標準での付属品と、アクセサリー類は、この頃が最も充実していました。
次のSJ シリーズでは、クレードルが標準装備ではなくなりました。
PEG-T600C は、少し古くなっても高級感のあるボディです。
最近は、PEG-SJ33 を使うことが多い私ですが、
スーツを着た時には、PEG-T600C を使用しています。
Palm OS は、Ver4.1 から支払いメモがなくなりました。
他の機能に関しては、Palm OS 3.5 のものと、
ほとんど同じですが、ワードやエクセルを、
PC と同期させることができる、Documents to Go などが、
Ver4.0 以降 ソニーのインストールCD に搭載されていました。
このため、小さな容量のOffice・ソフトでしたら、
外出先でも、編集可能になりました。
また、Adobe のリーダーも、PDAに移せるため、
外で、Adobeのファイル「.pdf」を閲覧することも可能です。
ただし、容量が大きい場合には、カラーがグレー・スケールに
変換されてしまいます。
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ソニー・クリエ 小型機種一覧
一覧を確認してもらえば、わかりますが、ソニー クリエの
キーボードを備えない小型機種は、13機種が発売されました。
その中で、Palm OS Ver4.1 を搭載した機種は6台です。
今回は、2001年12月に発売された、PEG-T600C を、
確認してみます。

実は、この機種は私が大好きな機種ですので、
過去にも何度か、取り上げています。
バッテリー交換が困難な機種ですので、
バッテリー交換についても、取り上げました。
ソニー クリエ PEG-T600C バッテリー交換
ソニーのサポートが終了した今となっては、
バッテリー交換も難しくなってきました。
PEG-T600C と同時に、PEG-T400 も発売されました。
こちらは、ハイレゾのモノクロ液晶を搭載するモデルです。
PEG-T600Cも、厚みを押さえたつくりですが、
PEG-T400 は、さらに薄型だったようです。
PEG-T400は、モノクロの液晶を搭載した最終モデルです。
Palm OS Ver4.0 を搭載する機種として、
PEG-N600Cが2001年4月に発売されています。
また、Palm OS Ver4.1 を搭載する PEG-N750C が、
2001年9月に発売されていますが、Nシリーズの、
充電・Hot Sync 用の下部のインターフェースは、
Palm OS Ver3.5 を搭載する、Sシリーズと同じでした。
PEG-T600C と、PEG-T400 から下部のインターフェースが
変わりましたが、このインターフェースは、
小型機種の最終型のPEG-TH55 まで共通のものとなっています。

これまで、ソニー・クリエのボディは樹脂製でしたが、
PEG-T600C は、アルミ製のボディです。
ジョグ・ダイヤル周辺も、かっちりとまとめています。
でも、残念ながら操作性は、あまりよくありません。

下から撮影。
これまでより、ケーブルの挿入口が薄くなっています。
PEG-T600C には、標準でクレードルがついていました。
PEG-SJ シリーズは、このクレードルに そのまま乗ります。
その後の機種に関しては、横幅の関係で、
そのまま クレードルに乗せることはできませんが、
Hot Sync 用ケーブルなどは、共用できます。

上から撮影。
左に、スタイラスの収納、次にメモリースティックの挿入口と、
メモリースティックのアクセスランプ、右に赤外線通信の窓があります。

左側面にはジョグ・ダイヤルと、バック・ボタンがあります。
ジョグダイヤルが、飛び出ていないのは、いいのですが、
操作性が良くないのは、少し悲しいところです。

右側面は、シンプルに何もありません。

Nシリーズでは、前方の中央 下にあった電源スイッチですが、
Tシリーズでは、前方の右に変わっています。
各コマンドのボタンは、使いやすいのですが、
中央に備わっている、上下キーは小さすぎて、
ほとんど使えませんでした。
あまり使わないボタンですので、そんなに気になりませんが。。
この Tシリーズの欠点としては、バッテリーの持ちが悪いことです。
バックランプを点灯させた状態で使用すると、
バッテリーがどんどん減っていきます。
2002年6月には、PEG-T650Cが発売されました。
これは、T600Cに音楽再生機能を持たせたもので、
Tシリーズとしては、最終型となります。
T600C でも、バッテリーの消耗が早かったことを思えば、
T650Cも、バッテリーに関しては、消耗が早かったと思われます。
T600Cにも、下部のインターフェースからアクセスして、
音楽再生が可能なアクセサリーが発売されていました。
この頃は、音楽プレーヤーとしての機能が重視されていたようです。
標準での付属品と、アクセサリー類は、この頃が最も充実していました。
次のSJ シリーズでは、クレードルが標準装備ではなくなりました。
PEG-T600C は、少し古くなっても高級感のあるボディです。
最近は、PEG-SJ33 を使うことが多い私ですが、
スーツを着た時には、PEG-T600C を使用しています。
Palm OS は、Ver4.1 から支払いメモがなくなりました。
他の機能に関しては、Palm OS 3.5 のものと、
ほとんど同じですが、ワードやエクセルを、
PC と同期させることができる、Documents to Go などが、
Ver4.0 以降 ソニーのインストールCD に搭載されていました。
このため、小さな容量のOffice・ソフトでしたら、
外出先でも、編集可能になりました。
また、Adobe のリーダーも、PDAに移せるため、
外で、Adobeのファイル「.pdf」を閲覧することも可能です。
ただし、容量が大きい場合には、カラーがグレー・スケールに
変換されてしまいます。
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PDA Palm Z22 を英語のまま理解してみよう 2
PDA Palm Z22 を英語のまま理解してみよう 2

Palm OS を搭載した、Palm Z22 英語版。
使ってみよう の 続きです。
日本でも、ソニーがPalm OS を搭載したクリエを作っていましたが、
2005年に生産が終了されています。
Sony Clie 小型機種
AU では、カシオがタッチパネルの機種を発売しました。
携帯の高性能化と、ノートPC の小型化の中で、
消えつつある存在のPDA ですが、
まだまだ、使えます。
それでは、Palm Z22 を英語のまま使おう! 続きです。

Preferrences の General は、先日 確認しました。
今回は、Communication から。
Communication には、Connection があります。

タップすると上の画面が開きます。
これは、Hot Sync 、パソコンとの同期の設定です。
モデムを使う、クレードル またはUSBケーブルを使う、
赤外線通信で、パソコンやハンドヘルドに同期させるといった
設定をする画面です。
日本語OS の場合のも、同じような設定画面があります。
Done(終了)を押して、戻って、次は、Personal。
まず、Buttons を開きます。

これは、本体下にあるボタンの設定です。
左右2つのボタンと、中央のボタンに好きな
アプリケーションを設定することができます。

デフォルトでは、左は予定表、右はアドレス帳、
中央には、HotSync が配されています。
よく使うアプリケーションがあれば、ここから起動するようにすれば、
メインスイッチがOff の状態からでも立ち上がるので、
かなり、早く使うことができるようになります。

このように、いろいろなアプリケーションを設定できるようになっています。
戻って、Color Theme をタップしてみましょう。

本体の画面の色の設定ですが、いろいろな色から選ぶことができます。



サンプルを確認しながら、色を変えてみましょう。
色に変化をつけるのも、楽しいものです。
戻って、Owner をタップします。
ここは、所有者情報です。
この機械の持ち主は、私ですよ!と書くところ。

戻って、Short Cuts をタップします。

これは、手書き文字入力エリアで、ショートカットの、
記号を入力した後に、この文字を入力すれば、
勝手に、変換してくれる便利な機能です。
キーボードを使っての入力では、機能しません。
日本語OS を搭載したモデルにもついていますが、
あまり、使っている人を見かけることは、ありません。
使いはじめると、便利です。
「ds」を入力すれば、本日の日付が入りますし、
「ts」 を入力すれば、現在時刻が入ります。

まず、この記号を入力して、ショートカットであることを
Palm に知らせます。
この記号を、入力しない場合には、そのままの
文字が書かれます。

続けて、d t s と入力していきます。

ショートカットの、「d t s」 は、Date and Time Stamp です。
最後の 「s」 を入力すれば、日付と時刻が書き込まれています。
ショートカットは、自分で作って増やせるので、同じ文字を
繰り返して書く場合にも便利です。
パソコンの、IME の設定と同じようなものです。

途中から、カラーテーマを変えた、トップ画面です。

トップの画像と、少し雰囲気が違います。
Palm Z22 使いこなし!
日本語OS の場合は、Palm OS 搭載機種でも、入力は、
キーボードが主力でした。
そのため、入力エリアにカーソルが移ってない場合に、
キーボード・ボタンを押すと、「入力エリアにカーソルを移動させてから
キーボードを起動してください。」と親切に表示してくれます。
ところが、グラフィック・エリアから入力が標準の Palm では、
カーソルが入力エリアにない場合に、キーボードボタン、
(入力エリア左下の小さいABC) を押しても何の反応もありません。
キーボードが出現しない場合には、カーソルの位置を確認しましょう。
入力エリアでカーソルが点滅していれば、キーボードは出現します。
スタイラスで、入力エリアをタップすれば、
入力エリアのカーソルが点滅します。
アプリケーションによっては、赤外線通信が何らかの理由で、
働かなくなってしまいます。
2台のPalm を持っていれば、赤外線の状況を確認できますが、
palm 本体の不良によるものか、ソフト的な不良によるものかは、
判断がつきにくいでしょう。
こんな時は、赤外線通信のできる携帯で確認できます。
Palm Z22は、「.jpg」の画像を取り込むことができます。
携帯から、適当な画像を一枚 Palm に赤外線送信します。
Palm の側は、電源さえ入っていれば、正常なら、
受信の画面が出ます。
受信が終わると、Do you want to accept "ファイル名" into Photos? と、
確認してきます。このファイルを受け入れて、Photo のリストに
入れていいでしょうか?といった問いかけです。
「Yes」 をタップすると、携帯から送った画像が表示されます。
この画像は、Palm のPhotos に保存されています。
これで受信に問題があるかどうか確認できます。
次に、Palm からの送信です。
Photos をタップすると、写真の一覧か、一枚の写真が表意されます。
一枚が、大きく表示されている場合には、写真をタップすると、
一覧の表示に変わります。
その中から、適当な写真を1枚選びます。
その写真をタップすれば、全画面表示になります。
そして、HOME 下の MENU をタップします。
文字入力エリアの左の家のマークの下です。
左上に、Options と出てきます。
携帯電話を赤外線受信可能な状態にして、
赤外線ポートを向かい合わせて、Beam Image をタップします。
携帯電話が、受信を始めれば、Palm は赤外線を発信しています。
携帯が受信を完了したら、画像を確認します。
写真が、送受信できるのに、何かのアプリケーションで、
赤外線を送受信できない場合には、ソフト的な不具合と考えられます。
写真の送受信も、できない場合には、ハード的な不具合も、
考えられます。
赤外線送信不能になった場合には、背面にあるリセットボタンを
押すことで、不具合が解消される場合があります。
電源が入らない時や、スタイラスの反応がおかしい時にも、
リセットボタンで解消される場合があります。
また、電源ボタンで電源が入らなくても、
他のボタンを押せば表示が出る場合もあります。
初回充電には、時間がかかります。
また、充電しないまま長く放置すると、
初期化されてしまう場合があるので、注意してください。
背面のリセットボタンは、通常では押しても、
ソフト・リセットの動作をするため、入力されている
内容が消えることは、ほとんどありませんが、
心配な場合は、パソコンにデータを送っておきましょう。
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PDA Palm Z22 を英語のまま理解してみよう。
PDA Palm Z22 を英語のまま使ってみよう。
普及型のPDA Palm Z22。
日本語バージョンは存在していないため、
日本語バッチを当てない限り、外国語のPDAです。
でも、英語のままでも、使えるのでは?
アドレス帳や、メモ帳をローマ字にすれば、
他に不自由はありません。
メモも、私などは数値のメモ書きが多いため、
日本語OS を搭載したCLIE(ソニー・クリエ)のメモ帳でも、
残っているのは、数字が ほとんど。
そんなわけで、Palm OS 英語版 少し理解しようって企画です。

メインメニュー画面。
アイコンがあるため、慣れると簡単です。
目的のアイコンにたどり着けない場合は、
とにかく左下のグラフィック入力画面横の家のマークを
スタイラスでタップし続けます。
右上に表示されているカテゴリーが出ているので、
早く表示させたい場合は、ALL を選んで、確認しましょう。
まず、今回は 「Prefs」 を見ていきます。
これは、日本語OS では 環境設定 に当たる部分です。
PDA の全体の設定と考えればいいでしょう。
略さない場合は、「Preferences」
「好み」 とか、「優先」 とかって意味だったと思います。
左上から、 Date & Time をタップした場合の画面です。
Location には、使用する場所を選べばOK です。
Set Date で日付が変えられます。
Set Time で時間が変えられます。
これを、きちんと設定しておかないと、予定表やアラームの
機能が使えなくなってしまいます。
左下の「Done」は、終了の意味です。
画面を閉じる場合に、よく使われています。
Preferences に戻って、Formats をタップします。
国や、時刻・日付の表示を変えることができます。
Week starts は、予定表の一週間の開始を日曜にするか、
月曜にするかの選択です。
Numbers は、数字の表示をどのようにするか選べます。
HH/MM の場合は、アワー/ミニッツ ですから、時・分の表示です。
am/pm が加わった場合には、時分の後に、am/pm が表示されます。
日付表示の選択です。
年号を入れるかどうか、区切りの記号の選択などができます。
最後は数字の表示方法です。
エクセルのセルの書式設定と同じようなものです。
区切りを採用したほうが、わかりやすいと思います。
Preferences に戻って、Graffiti2 をタップした画面です。
手書きエリアでの認識方法をカスタマイズできます。
この書き順で、『P』 を認識させた場合に、大文字にするか、
小文字にするかの設定などができます。
このあたりのカスタマイズを上手に利用すれば、
ローマ字手書き認識も楽になります。
ソニー・クリエもキーボードの取り付けや、後付より、
手書き入力認識に力を入れれば、
今とは違った環境になっていたかもしれません。
Graffiti2 の Tips をタップした画面です。
私は、翻訳できませんので、英和辞典を活用してください。
Graffiti2 の About をタップした画面です。
Graffiti2 の、ソフトに関して書かれているようです。
気にしないで、次に進みましょう。
ひとつ、戻って Keylock をタップした画面です。
Key の仕様に関して書かれているようです。
Never、Automatic、Manual があります。
普通に使うには、Keylock の必要性は少ないでしょう。
外部に漏れると危険なデータを入力した場合には、
しっかり Lock しましょう。
戻って、Power をタップした画面です。
Power は電源と考えましょう。
Auto-off after は、使用しない時間で電源を切る設定時間です。
マックスは、このPDA の場合は、3分です。
On while Chaging は、充電中に電源を切るか切らないか。
Beam Receive は、赤外線通信中に電源を切るか切らないかの設定です。
戻って、Security をタップした画面です。
Password (パスワード) や、プライベート・データ の表示・非表示・マスク
などの設定ができます。ここでの設定は、PalmDeskTop でも
引き継がれます。
パスワード設定画面です。
忘れた時のために、ヒントも入力できます。
パスワードを忘れてしまうと、最悪の場合には、リセットが必要になります。
データを大切にしたい場合は、きちんと設定しましょう。
これは、戻ってから、Sounds & Altres を選択した画面です。
いろいろな、アプリケーションでの音を選択できます。
Silent に設定すると、沈黙のPDA にできます。
これは、戻って Touchscreen をタップした画面です。
日本語OS では、デジタイザ と書かれています。
要するに、タッチパネルの調整です。
きちんと調整する必要がああります。
スタイラスで的の中心を、いくつかタップして認識に成功すると、
成功した!表示が出現します。
戻って、Writing Area を表示させました。
手書きエリアの設定です。
手書きエリアは、メインディスプレー下の黒い部分です。
ここから、文字入力できるようになれば、Palm 使いとして合格です。
手書き入力に関して、知りたい場合は
他のOS やシステムも確認しましょう。
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普及型のPDA Palm Z22。
日本語バージョンは存在していないため、
日本語バッチを当てない限り、外国語のPDAです。
でも、英語のままでも、使えるのでは?
アドレス帳や、メモ帳をローマ字にすれば、
他に不自由はありません。
メモも、私などは数値のメモ書きが多いため、
日本語OS を搭載したCLIE(ソニー・クリエ)のメモ帳でも、
残っているのは、数字が ほとんど。
そんなわけで、Palm OS 英語版 少し理解しようって企画です。

メインメニュー画面。
アイコンがあるため、慣れると簡単です。
目的のアイコンにたどり着けない場合は、
とにかく左下のグラフィック入力画面横の家のマークを
スタイラスでタップし続けます。
右上に表示されているカテゴリーが出ているので、
早く表示させたい場合は、ALL を選んで、確認しましょう。

まず、今回は 「Prefs」 を見ていきます。
これは、日本語OS では 環境設定 に当たる部分です。
PDA の全体の設定と考えればいいでしょう。
略さない場合は、「Preferences」
「好み」 とか、「優先」 とかって意味だったと思います。

左上から、 Date & Time をタップした場合の画面です。
Location には、使用する場所を選べばOK です。
Set Date で日付が変えられます。
Set Time で時間が変えられます。
これを、きちんと設定しておかないと、予定表やアラームの
機能が使えなくなってしまいます。
左下の「Done」は、終了の意味です。
画面を閉じる場合に、よく使われています。

Preferences に戻って、Formats をタップします。
国や、時刻・日付の表示を変えることができます。
Week starts は、予定表の一週間の開始を日曜にするか、
月曜にするかの選択です。
Numbers は、数字の表示をどのようにするか選べます。

HH/MM の場合は、アワー/ミニッツ ですから、時・分の表示です。
am/pm が加わった場合には、時分の後に、am/pm が表示されます。

日付表示の選択です。
年号を入れるかどうか、区切りの記号の選択などができます。

最後は数字の表示方法です。
エクセルのセルの書式設定と同じようなものです。
区切りを採用したほうが、わかりやすいと思います。

Preferences に戻って、Graffiti2 をタップした画面です。
手書きエリアでの認識方法をカスタマイズできます。

この書き順で、『P』 を認識させた場合に、大文字にするか、
小文字にするかの設定などができます。
このあたりのカスタマイズを上手に利用すれば、
ローマ字手書き認識も楽になります。
ソニー・クリエもキーボードの取り付けや、後付より、
手書き入力認識に力を入れれば、
今とは違った環境になっていたかもしれません。

Graffiti2 の Tips をタップした画面です。
私は、翻訳できませんので、英和辞典を活用してください。

Graffiti2 の About をタップした画面です。
Graffiti2 の、ソフトに関して書かれているようです。
気にしないで、次に進みましょう。

ひとつ、戻って Keylock をタップした画面です。
Key の仕様に関して書かれているようです。
Never、Automatic、Manual があります。
普通に使うには、Keylock の必要性は少ないでしょう。
外部に漏れると危険なデータを入力した場合には、
しっかり Lock しましょう。

戻って、Power をタップした画面です。
Power は電源と考えましょう。
Auto-off after は、使用しない時間で電源を切る設定時間です。
マックスは、このPDA の場合は、3分です。
On while Chaging は、充電中に電源を切るか切らないか。
Beam Receive は、赤外線通信中に電源を切るか切らないかの設定です。

戻って、Security をタップした画面です。
Password (パスワード) や、プライベート・データ の表示・非表示・マスク
などの設定ができます。ここでの設定は、PalmDeskTop でも
引き継がれます。

パスワード設定画面です。
忘れた時のために、ヒントも入力できます。
パスワードを忘れてしまうと、最悪の場合には、リセットが必要になります。
データを大切にしたい場合は、きちんと設定しましょう。

これは、戻ってから、Sounds & Altres を選択した画面です。
いろいろな、アプリケーションでの音を選択できます。
Silent に設定すると、沈黙のPDA にできます。

これは、戻って Touchscreen をタップした画面です。
日本語OS では、デジタイザ と書かれています。
要するに、タッチパネルの調整です。
きちんと調整する必要がああります。

スタイラスで的の中心を、いくつかタップして認識に成功すると、
成功した!表示が出現します。

戻って、Writing Area を表示させました。
手書きエリアの設定です。

手書きエリアは、メインディスプレー下の黒い部分です。
ここから、文字入力できるようになれば、Palm 使いとして合格です。

手書き入力に関して、知りたい場合は
他のOS やシステムも確認しましょう。
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Palm Phone パームを搭載した携帯電話
今回の物語は、すべてフィクションです。
Palm Phone ついに 登場
Palm OS を搭載した新世代携帯電話 Palm Phone が登場!
携帯電話のディスプレーを、Palm に!
Palm で 携帯が変わる!
ディスプレーには、Palm
Palm OS 5 を搭載、パソコンのファイルも持ち出せます。
Palm お得意のHotSync で、パソコンとのデータの同期も簡単。
アドレス帳のデータはパソコンで管理・作成可能。
外部メモリーは、Micro SD を採用。
スケジュール管理・電話・動画も残せる。
2009年2月5日 アメリカで先行販売!

※画面は、ハメ込み合成です。





(セキュア対応)
IPX7(旧JIS保護等級7)相当の耐水性能を実現
カシオ計算機 様、AU 様 、Palm 様
申し訳ありません。
私の欲しい携帯を、イメージ させていただきました。
これは、先日 秋葉原からの帰り道の、Sさんのひと言から始まりました。
「クリエ・フォン 出たら絶対買う!」
Palm OS と携帯が、組み合わされたら?
私も、欲しい!
現在、私が お気に入りで使っている携帯電話は、
CASIO W42CA です。
これまで、1年ごとに携帯を壊していた私が、
2年以上も使っています。
デジカメとしての能力も、私にとっては十分です。
このブログや、他のブログ、ホームページでも、
この携帯で撮影した写真を、多く使っています。
また、バッテリーの持ちもいいので、
充電回数が少ないのも気にいっています。
2年以上もたっていますが、充電は3日に一度ぐらいです。
難点は、マイクロSD へのアクセスが悪いこと。
バッテリーを外さなければ、マイクロSDが取り出せないことです。
そのため、マイクロSDを取り出す時には電源が切れます。
カメラとして多用する私にとって、これは つらいところです。
次に、重さと厚み。
最近の機種と比べると、重さ、厚みともに、ヘビー級です。
携帯を忘れないから、この重さは利点にもなっています。
難しいところです。
スーツの場合などに、ポケットに入れるには、
少し かさばります。
十分に許容できる欠点ですが、敢えてあげてみました。
今回の、Palm と 携帯 の合成画像を作成するに当たって、
何も考えずに、合成させた後で、Palm の画面は、
Palm Z22 の画面を合成させたことに気がつきました。
「おっと!英語だった!」
そう気がついて、アメリカで先行発売のシナリオにしたのですが、
携帯電話のキーは、日本語仕様!
クリエの画面を使って、撮影しなおそうかとも思いましたが、
それも面倒なので、携帯の日本語の部分を消してしまいました。
中央の、メモ/クリア ボタンは、HOT SYNC ボタンに変えてみました。
こんな、携帯があったら、私は飛びつきます。
カシオは、PDA カシオペア を発売していたため、
Palm OS 搭載の携帯を作ることは、ないでしょう。
もし、PDA と携帯をドッキングさせても、OS は Windows Mobileに なるでしょう。
そんなことを、考えながら今回は、私の夢を作ってみました。
スペックが大きくなくても動作の早いPDA と携帯電話。
組み合わされると、うれしいものです。
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