Palm OS ソニー・クリエでカロリー計算
Palm OS ソニー・クリエでカロリー計算
1食当たりの摂取カロリーがわかれば、便利です。
三食のうち、摂取量の多い少ないを確認できれば、
健康的な日々が送れそうです。
Palm OS と PC のHOT SYNC を利用した日々の、
指示の出るプログラムが、過去にあったのですが、
現在では、PCのソフトの供給は停止されています。
でも、Palm にインストールすれば、1食当たりのカロリーを
表示してくれます。
FWD on Palm
三食の食事で摂取したカロリーを、即座に計算できます。
ただし、母艦のソフトがないため、
当初の予定の肉体改造支援は、使えないようです。
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1食当たりの摂取カロリーがわかれば、便利です。
三食のうち、摂取量の多い少ないを確認できれば、
健康的な日々が送れそうです。
Palm OS と PC のHOT SYNC を利用した日々の、
指示の出るプログラムが、過去にあったのですが、
現在では、PCのソフトの供給は停止されています。
でも、Palm にインストールすれば、1食当たりのカロリーを
表示してくれます。
FWD on Palm
三食の食事で摂取したカロリーを、即座に計算できます。
ただし、母艦のソフトがないため、
当初の予定の肉体改造支援は、使えないようです。
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ソニー・クリエ PEG-N600C 初のPalm OS4 搭載機
ソニー・クリエ PEG-N600C
初のPalm OS4 搭載機
ソニーは、2000年9月に、Palm OS 3.5 を搭載した、
ソニー・クリエ PEG-S300 と、S500C を発売しました。
2001年4月に、同じPalm OS 3.5 搭載の PEG-N700C を発売。
その次に発売されたのが、Palm OS 4.0 搭載の PEG-N600Cです。
2001年8月のことでした。
ソニー・クリエ Palm OS 搭載の小型機
すぐ後の、2001年9月には、Palm OS 4.1 を搭載する、
PEG-N750C が発売されています。
2001年4月から9月にかけて発売された、
T700C、T600C、T750C は、外見も似ていました。
今回は、PEG-T600C を見てみましょう。
その前に、2001年4月に発売されたPEG-T700Cです。
S500C で暗いと不評だった、ディスプレーを明るくして、
さらに、音楽プレーヤーとしても使えるように、
リモコン付のヘッドフォンが付属していました。
ジョグダイヤルに、バックボタンが追加され、
音楽プレーヤーとしての使用時に誤動作を防ぐ、
ホールドボタンも追加されました。
Palm OS 3.5 搭載機種ですが、最終型 PEG-TH55 に向かって
確実に、進歩している頃だったようです。
次の 2001年8月に発売されたのが、PEG-N600C です。
位置づけとしては、PEG-N700C の下位モデルです。
音楽プレイヤーなどは、装備していませんでしたが、
この機種に、初の Palm OS 4.0 が搭載されました。

標準で、本体、スタイラス、クレードル、ACアダプターなどがついていました。

ぱっと見ただけでは、Nシリーズの3機種は、同じように見えます。
S300 や、S500C に比べると少し大きく、重くなった感があります。
シルバーのメッキも ほどこされて、Sシリーズより高級そうに見えます。

標準装備のクレードルです。
本体の下部に合わせて、丸みを帯びて作られています。
本体に直接、ACアダプターを差込むなら、PEG-S300、S500Cと
同じものを使用することができるのですが、
クレードルの形状の違いで、クレードル上での充電は、
それぞれの機種に合ったものが必要でした。
Nシリーズの3機種は、同じもので使えると思います。

スタイラスは、Sシリーズと共通のものです。
この程度の太さのものが、好きでした。

標準で装備されるカバーは、前面のみのカバーとなりました。
このカバー、使っているうちに見た目が悪くなります。
しかも、取り付け部は、あまり良くないので、
いつの間にか、カバーが外れていることもありました。

裏側も、使い込んでいくうちに少しずつ傷んできます。

カバーを本体に装備している写真ですが、
角度が悪くて、カバーしか写ってない感じですね。
Sシリーズは、カバーを取り付けたままでは、HOT SYNC や
充電は、不可能でしたが、このカバーでしたら、
カバーを取り付けたまま、クレードルにものります。

カバーを開いたところです。
通常使いには、邪魔でした。

電源を入れてメニューを表示させています。
Sシリーズでは、トップ面にあった電源ボタンは、
前方の正面、下に変わっています。
ショートカットキーでも、起動できるため、
電源ボタンの位置は気になりません。
写真では、液晶は暗く写っていますが、
実際には、使用に問題のない明るさです。

OS のバージョンを表示させました。
次に、発売された PEG-N750C は、Palm OS Ver4.1 です。
クリエの歴史の中でも、Palm OS 4.0 を搭載していたのは、
この、PEG-N600C のみです。

背面です、カバーで守られていなかったため、
かなり、傷ついています。
CLIE の文字が消えちゃってます。

充電や、HOT SYNC のインターフェースです。
基本的には、Sシリーズと同じです。
電源も、DC5.7V でした。
ここから、ヘッドフォンにつないで音楽プレーヤーとして使える、
オプションも販売されました。Sシリーズでも使えたと思います。

専用クレードルに装備したところです。
曲線が、上手く納まっていますが、この曲線のために、
Sシリーズとは、共通化できなくなっています。

クレードル後方です。ACアダプターから電源を供給しておけば、
充電と、HOT SYNC が同時に可能でした。

本体上部です。
Sシリーズでは、上部にあった電源ボタンが移動しました。
メモリーステック挿入口にカバーがつきました。
赤外線通信用の窓も丸みをおびています。
スタイラスの収納は、そのままです。
新たに、ストラップの取り付けができるようになりました。

本体の右側面は、スタイラスが見えるだけです。
Sシリーズに比べると、側面も丸みをおびています。

本体左側面には、ジョグダイヤル。下に新たにバックボタンがつきます。
音楽プレーヤーとなる、N700Cには、バックボタンの下に、
誤操作を防ぐための、ホールドボタンがついていました。

開いたことのない、取扱説明書たち。
全てを読破するには、莫大な時間がかかりそうです。

メニュー欄です。
後の機種にはなくなった支払いメモが残っています。
この機種から、インストールディスクに、
Documents to Go が入っています。
ワード、エクセル をクリエで編集できます。

N シリーズからは、ハイレゾ液晶になっています。
明るくて綺麗なのですが、バックランプをつけたままだと、
電池のもちが極端に悪くなってしまいます。
クリエは、電源ボタンを長押しすることで、
バックランプの点灯・消灯を切換できます。
明るいところでは、消灯しても十分見えます。

電卓は、Palm OS 搭載機種の共通のものです。
携帯の電卓よりは、使いやすいでしょう。
キーが大きく表示されるので、指でも押せます。

クリエは、液晶左下のメニューの下の小さな丸が、
コントラストや明るさの調整になっています。
液晶が明るすぎる場合には、ここで調整できます。
バックランプの明るさも全開よりは、絞ったほうが電池が持つようです。

Palm OS お得意のHOT SYNC の画面です。
パソコンと連動させることで、本当に便利に使えます。

この頃は、オプション品も多く準備されていました。
これは、Sシリーズ、Nシリーズで使える、
コミュニケーションアダプターです。
電話回線でインターネットに接続したり、
HOT SYNK や、充電も可能でした。
ほとんど、使わなかったものです。

クレードルと違って、クリエのベットみたいな感じです。

クリエ専用高級本革ケースです。
これも、よく売られていました。

Sシリーズのケースと同じような感じで、
本体を両脇で挟み込む形です。

装着したままで充電や、ジョグダイヤルの操作はできるようになりました。
でも、クレードルには、のりません。

少し黄ばんじゃったので、綺麗ではありません。
ほとんど未使用新品なのですが。
たぶん、今回撮影のために装着したのが2回目です。
PEG-N600C のあと、クリエはN750Cが登場しました。
N700C のOSを、Ver4.1 にして、機能を補強した感じです。
音楽プレーヤーや、動画プレーヤーなども装備していました。
クリエの小型機種では、Palm OS Ver4.1搭載のものが
最も多くの種類があります。
この頃は、いくつかの機種も併売されていました。
国内のPDA といえば、ソニー・クリエ といわれる頃です。
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ソニー クリエ PEG-S300 S500C アクセサリー
クリエ1号機 PEG-S300 と S500C 付属品とアクセサリー
ソニー クリエ (SONY CLIE) 小型機の歴史
クリエの、PEG-S300 や S500C を見ていると、懐かしくなり、
付属品などを探し出してみました。
残念ながら、箱や取扱説明書は、手元にないのですが、
他のものは、ぞろぞろと出てきました。

左手前から、本体 PEG-S300 本体 PEG-S500C、
純正ケース(付属品だったと思います。)
SONY STYLE ケース、
中央に、伸縮 USB SYNC ケーブル、
奥は、メモリースティック、ACアダプター、
モバイル・アダプター、USB クレードル です。
初期のモデルは、標準付属品も多くついていました。

角度を変えて撮影してみましたが、あまり変わりません。
PEG-S300 と、PEG-S500Cがあったため、
これらの付属品類は、ほとんどが2つづつ出てきました。
この頃のケースは、携帯性は悪くないのですが、
ケースに収めたままで、使えるのはスタイラスと、
PDA 自体の機能と、赤外線通信ぐらいでした。
HOT SYNC (パソコンとの同期)などには、
ケースから出す必要がありました。

上は、8MB のメモリーステッィク 確か標準付属品だったと思います。
最大64MB のメモリーステックに対応していたため、8MBのものは、
ほとんど使いませんでしたが、この頃の機種の能力でしたら、
8MBでも十分だったと思います。
CPUが、20MBだったため、多くのデータを扱うと表示にも時間がかかります。
下は、伸縮式USB SYNC ケーブルです。
充電もできて、HOT SYNC も可能なため、よく使っていました。

クレードルより、こちらでHOT SYNC するほうが多くありました。
USB の供給電源はAC5V のため完全充電には少し弱いのですが、
補助的に充電するには十分です。

初期の頃の充電器(ACアダプタ)は、小型のものでした。
今の携帯の充電器よりは、少し大きいのですが、
持ち運べないほどでは、ありませんでした。
フル充電したい場合などには、これが必要です。
本体に直接取り付けて充電することも、クレードルに取り付けて
本体をクレードルに載せて充電することも可能でした。

通信用アダプターです。
ほとんど使うことは、ありませんでした。
PHS の通信も今ほどは整備されていませんでした。
田舎では、通話のできるところも限られていました。

メモリースティックです。
私は、64MBのものを使っていました。
この頃は、標準装備品も多かったため箱も大きいものでした。
クレードルが、特に場所をとっていました。
はじめて CLIE の箱を開いた時には、
うまく納めてあると感心したのを覚えています。
2000年に発売された Clie ですから、
もうすぐ10年前の出来事になってしまいます。
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SONY CLIE PEG-S500C クリエの1号機 カラー液晶搭載モデルです。
SONY CLIE PEG-S500C
PEG-S300 と同時に発売された、ソニー・クリエ・PEG-S500C です。
カラー液晶搭載モデルです。
PEG-S-300 は、モノクロの液晶でした。
機能は、ほとんど同じです。

サイズも ほとんど同じです。
機能的なことに関しては、こちらを確認してください。
SONY CLIE PEG-S300
SONY の Palm OS 搭載 小型PDA に関しては、データベースを確認してください。
SONY Palm OS 搭載 CLIE 小型 PDA
PDA は、パーソナル・デジタル・アシスタンス の略です。
小型でポケットに入れられる大きさですが、
必要に応じてアシストしてくれる存在であってほしいものです。

ソニー・クリエ PEG-S500C とスタイラスです。
Palm OS 搭載機ですので、HotSyncができれば便利に動きます。

これは、PHSの通信ケーブルを取り付けた写真です。
各社のPHS に対応できるようになっていました。
携帯電話でアクセスするよりは、速度が速かったため、
当時の通信は、PHS を利用することが多くアrました。
ノートパソコンで、インターネットを利用する場合も同じでした。
今とは、まったく違う回線速度だったことを懐かしく思い出します。

下からのアップ画像です。
インターフェースは、PEG-S300 と、PEG-N600C と、PEG-N700C で共通です。
残念ながら、クレドールは、PEG-S300 と、PEG-S500 でしか使えません。

右サイドには、何もありません。
シンプルな構造に好感が持てます。

トップ面です。メモリースティックの挿入口と、赤外線通信のインターフェースと、
スタイラスの収納部分があります。メモリーステッィク挿入口は、
むき出しです。以降のモデルには、カバーがついています。

左側面には、ソニーお得意のジョグダイヤルがあります。
この頃のジョグ・ダイヤルの機能は選択と決定だけです。
バック・ボタンの機能は、次のモデルで採用されました。

ショートカット・ボタンです。
デフォルトでは、左から 予定表、アドレス、To Do 、メモ帳 が割り当てられています。
変更は可能ですので、よく使うソフトを割当すれば便利です。

中段に写っている部分が手書き認識エリアです。
ローマ字手書き認識に慣れれば、かなり早く入力可能です。
日本語版 Palm OS 文字入力

PEG-S500C は、初期のモデルにしては 完成しています。
液晶表示も、割と綺麗です。
欠点は、かなり暗いこと。
バックライトも装備していますが、点灯しているか消灯しているか わかりません。
後の機種には、ハイレゾが搭載されました。
SONY としても悩みの種だったようです。

手書き入力エリアに入力する文字の一覧です。
アルファベットの大文字が基本です。
日本語OSは、大文字の一筆書き。
外国のOSは、小文字と考えればいいです。

写真は、Palm Z22 のグラフィックの説明ですが、小文字ベースと確認できます。

SONY CLIE のバージョンです。
Palm OS の場合は、ホーム画面から、メニューをタップすれば確認できます。
メニュー→情報→バージョン です。

背面には銘板などがあります。


リセットボタンの穴が小さいため、リセットするにはスタイラスの
上の部分を外して、ボタンを押します。
動かなくなったら、ソフト・リセット
完全初期化するには、ハード・リセットです。
電源ボタンを押し続けながらリセットすれば、
ハード・リセットできます。
バックランプの点灯・消灯の切り替えも電源ボタン長押しです。
この頃のスタイラスは、適度な太さで好きでした。
SONY CLIE PEG-S500C
嫌いでは ありませんが 液晶が暗いため、メインでは
PEG-S300 を利用していました。
いろいろと互換性があったので、この時期の SONY PDAに対して
不満は少ない私です。
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手書き入力 SHARP PA-X500 の実力!
国内のPDAで、日本語手書き入力に力を入れていたのは、SHARPです。
そこで、SHARPの、PA-X500の手書き入力の実力を確認してみます。
国内のPDAといえば、ソニーのクリエが人気でした。
Palm OS搭載のクリエと、ZaurusのSHARP。
その実力のほどは?

今回は、SHARP の PA-X500 を確認します。
Zaurus を見てもいいのですが、大きさが私的にはPDAではありません。
PDAは、小さくなければいけない!
私的ソニークリエの分類です。
私的ソニーPDA クリエ
手書き入力を比べる上で、似たような大きさのSHARP の機種でしたら、
1997年11月28日に発売された、PA-X500です。
価格は2万6000円でした。

背面やスタイラスの感じです。
Zaurusと比べると、小型機種です。
赤外線通信は可能ですが、Zaurusか、wiz としかできません。
いろいろな媒体と赤外線通信ができたなら評価が上がっていたでしょう。

銘板です。
ちなみに、PA-X500が発売されたのは、1997年11月28日です。

伸縮スタイラスと本体です。
左側面に赤外線通信ポートがあります。

本体のカバーをオープンにしました。
カバーの取り付けと使用時のホールドは良好です。
カバー閉、カバー開のどちらでも、コンパクトに納まります。

これは、辞書です。
標準装備で、英和、和英、国語 辞典がついています。
前方一致で検索できるので、かなり便利です。

予定表(スケジュール)の画面です。
月次で表示させていますが、日単位、週単位の表示も可能です。

約束リストです。
Palm OS では、To Do と表示される項目です。
SHARP のフォーマットは、しっかり作られているので、
入力すれば、活用できます。

これは、アドレス帳の入力画面です。
悪くはないのですが、フリーの項目が若干少ない感じです。

これは、メモ帳のメイン画面です。
実は、用途に合わせていろいろな設定や、メモが作れます。




それぞれに対応したメモ帳のフォーマットです。
必要なものと、必要ではないものを分けられれば機能的になりそうです。

メモ帳の中の小遣い帳です。
Palm の支払いメモに似ています。

これは、出張精算の画面。
出張時の支出を記入しておけば、精算時に便利です。

ここで、入力してみます。

日本語、漢字のまま認識させました。
忠実に変換されました。

ついでに、横文字の認識も確認してみました。
今回は素直に認識しています。

数字をダイレクトに入力しました。
素直に数字で認識しました。

こんな感じで認識「します。
日本語に的を絞った手書き入力は健在です。

そのまま手書きも認識できます。
こうして、見るとかなりの実力派 。

電卓は こんな感じ。
手書き認識エリアは消えるので、キーボードから入力です。

基準都市と、他1つの世界時計です。
デイリーのアラームも設定できます。
こうしてみると、このPDAは、単体で使うには、
かなり完成されたつくりとなっています。
手書き入力の完成度も高く、思ったよりきちんと認識しました。
ただし長い文節での変換は苦手なようです。
Zaurusは、ポケットに入れて持ち歩くには大きいので、
この大きさで、パソコンとの連携ができるならば、
使用する人も増えていたかもしれません。
次は、Zaurus も確認してみます。
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PDA ソニー クリエ 文字入力は、どうでしょう?
PDA の 文字入力
ソニー・クリエや、Palm など小型のPDAの利点は、持ち出しやすいことです。
ポケットに入れておいて、必要な時に手軽に取り出せるのがいい点です。
ソニーの小型PDA
大きくなってくると、手軽に持ち出せなくなりますし、
電池の持ちも悪くなってしまいます。
ポケットに入るようにするためには、限られた大きさとなるため、
CPU や メモリーにしても、そんなに大きくはできません。
大きくてもいいなら、ノートパソコンのほうが使いやすいですし。
たまに、外国の人と会うことがあるのですが、
彼らは、ノートパソコンとは別にPDAを持って、
出かけることがあります。
そして、ちょっとしたメモを取るにも、PDAにすばやくメモしています。
大きな体をして、指も私の倍ぐらいありそうなのですが、
メモを取るスピードは、私がパソコンのキーボードで、
メモするより早いぐらいです。
小型のPalm OS 搭載機 Palm Z22 を使っている人がいたので、
よく見てみると、その人は入力に、PDAのキーボードは使っていません。
ディスプレー下の手書き認識できるスペースに手書きで書いています。

私が最近 好んで使っている、ソニー クリエ PEG-SJ33 が左です。
右が、Palm Z22 です。クリエのほうが、一回り大きい感じです。
その後、私も入力は、極力 手書き認識スペースから入力しました。
アルファベットと、数字、スペース、バックスペース、エンターを
覚えてしまえば、日本語ローマ字入力も、かなり速くなります。

ほとんどの、PDA には、メモ帳が備わっています。
外出先で、何かメモを取りたい時に便利ですが、
文字入力に時間がかかると使わなくなります。
文字の入力が早くなると、便利な機能になります。
シャープの、Zaurus などは早くから日本語認識機能を搭載していました。
手書き入力で漢字も認識しますが、書き順が正しくないと認識できません。
私の書き順は、かなり悪いため結局、キーボードを開いて、
探し難い文字を探すことが多かったのを覚えています。

カテゴリーをメインに変えたところです。
メインの割りに使っていない人が多いのではないでしょうか。
紙にメモを取って、パソコンに入力するのもいいのですが、
このメモ帳での入力に慣れれば、そのままパソコンに送るだけです。

メモ帳をタップすると、メモ帳のメイン画面になります。
カテゴリーを未分類にしているためメモがありませんが、
実は、かなり多くのメモを取っています。

『新規』を タップすると、新規メモ帳の入力画面となります。

手書き入力画面の右にあるキーボードをタップすると、
キーボードが出現します。
ちなみに、これはATOK設定を ON にしている時のキーボードです。
OFF にした場合は、少し違ったキーボードが出現します。

キーボード部分を拡大しました。
実際の大きさは、この写真とさらに上の写真の中間ぐらいです。
ここから、1文字づつ探してタップするのは、困難です。

カタカナのキーボードです。
変換ボタンを上手く使えば、カタカナのキーボードは、ほとんど使いません。

英数のキーボードです。ここからローマ字入力も可能ですが、
入力は、手書きのほうが早いでしょう。

記号入力用キーボードです。
これも、手書きで入力が可能なものもありますが、
覚えるのも面倒なので、キーボードを使う場合もあります。
このキーボードは、出現させたまま手書き入力も可能です。

文字コード表です。
入力用というより検索用といった感じです。
私は入力以外にコードの検索で使う場合があります。

時間入力用キーボードです。
デフォルトで現在時間を出してくれるので、少し重要なメモでは活躍します。
確定をタップすれば、メモ帳に反映されます。

これは、日付のキーボード。
デフォルトで、本日を表示してくれるので便利です。
日付や時刻を貼り付けてからメモするくせをつければ、
後から、メモを整理するにも便利です。

使ったことのない顔文字キーボードです。
15×8 の顔文字があります。
この機能は、日本語版Palm OS 4 の頃からついているようです。

メモ帳の入力画面です。
日付は、日付キーボードで貼り付けました。

文字は、日本語入力にしたまま手書き入力です。
ローマ字で入力しています。

変換後です。
スタイラスを上手く使えば、パソコンのマウスを使う感覚で文字変換ができます。

ローマ字 手書き入力なら、すぐに入力できます。

漢字に変換中です。
変換したい文節の長さが違う場合は、スタイラスでタップ&ドラッグすれば変えられます。

変換する候補を選ぶのは、パソコンのキーボード入力と同じです。

ATOK設定を、ONにしておけば学習機能で候補が出現するので便利です。
同じような文節が多い場合には、早く入力できます。

「ちゅう」と「なか」は、同じ文字数ですが、入力が簡単なナカで入力しました。

この程度の文字は、手書きなら簡単に入力できます。

手書き文字の例です。
手書きで入力するエリアから上にドラッグすると出てきます。
認識されない場合は、これを参考にして入力するといいでしょう。
アルファベットの大文字を、一筆書きにしたような感じです。

ここが、手書き入力のエリアです。
左は、アルファベット、右は数字を認識します。

Palm Z22 の手書き入力のエリアも同じような感じです。
漢字変換がないため、少しシンプルです。

メモ帳も、クリエと ほとんど同じです。
ただし、こちらは日本語の、仮名、カタカナ、漢字は書けません。

稀に、認識しないアルファベットがあるため、入力のグラフィックを
確認してみました。Palm Z22 もクリエと同じで手書き入力エリアから
上にドラッグすると、入力例が出現します。
こちらは、アルファベットの小文字が基準となっているようです。
漢字変換の機能がないので シンプルです。
PDAは、どこでも使えるところが利点です。
入力も、工夫されています。
機能を上手く使えば、オプション品を使うより画期的に動いてくれます。
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PDA の World Clock ソニー クリエ と Palm Z22
英語版Palm OS を搭載した、Palm Z22 を いろいろと見ていたら、
ワールドクロック(世界時計)に目をひかれました。
Sony Clie (ソニー・クリエ) にも、インストールCDに、
ワールド・アラーム・クロック(WA Clock)がついているのは、
知っていましたが、外国へ行くこともないので見たこともありませんでした。
なにげなく、Palm Z22 の World Clock (ワールド・クロック)を開いてみると、
かなり機能的にできていました。
そこで、Palm の ワールド・クロック と、ソニー の ワールド・アラーム・クロックを
比べてみることにしました。
ソニーのワールド・アラーム・クロックは、インストールCDに入っています。
アドオン・ソフトから選んで、Palm Desktop でインストールすれば使えます。
Palm Z22 のワールド・クロックの画面です。
メニュー画面のメインに入っています。
Palm Z22 では、ワールドクロックは、標準のメインのカテゴリーに入っています。
アドオン・ソフトではないので、デフォルトで入っています。
画面を拡大したところです。
撮影の関係で若干 見え難くなっていますが、
肉眼で見るには、縦線は見えません。
かなり綺麗に表示されています。
ワールドクロックを開くと、3つの国の都市が表示されています。
それぞれの都市の曜日、時間も表示されています。
画面上で、波のように暗くなっているところと明るくなっている
ところが、あります。これは地図上で昼間か夜かを表しています。

都市名の上をスタイラスでタップすると、都市を選択できます。
これは、表示されている3つの都市 すべてで選択可能です。

各地での日付と時間の設定画面です。
設定したい数値をタップすれば変更可能です。
英語版ですが、カレンダーですので簡単に変更できるでしょう。

さらに、このワールドクロックの偉大な点は、地図上をスタイラスでタップすると
タップされた近くの都市の時間を表示できるところです。

こちらは、時間の設定画面です。
直感的に入力できるように考えられています。

現在は、東京時刻は、午後9時43分でしたが、午前9時43分に変えてみました。
先ほどまでの例と比べると日中と、日没後の地図が反転しています。
これは、アラームの設定画面です。
アラームを鳴らす時間や音の種類を設定できます。
メニューを確認すると、いくつかのオプション項目があります。
各都市の日の出、日の入り なども表示させることが可能です。
ワールドクロックは、2003年モデルですが、Verナンバーから見ると、
これまでに変遷があったもようです。
次に、ソニーのワールド・アラーム・クロック です。
そのまま インストール すると、カテゴリーは、『Clie』 に入っていました。
今回、撮影に使用した機種は、PEG-SJ33 です。
ソニー クリエのバリエーション(小型機種)
PDAは、小さくなければいけない!と考える私の独断の機種表です。
HotSync で、無事に、ワールド・アラーム・クロックがインストールされました。

ワールド・アラーム・クロックの画面です。
デフォルトで、基準都市と、3つの都市を登録できます。
アラーム設定は、多彩です。
この頃の クリエは音楽プレイヤーとしての性格も備えていたため、
音も いっぱい選べます。
表示させる都市の設定画面です。
日本語OSですので、抵抗なく設定できます。
表示させている都市の昼夜の具合を、線で表していますが、少しわかり難いです。
ちなみに、撮影の不備で青みがかっていますが、実物は白く見えます。
ワールド・アラーム・クロックのバージョンです。
これが、デフォルトですので悪くはないのですが、
視覚的には、Palm Z22 のワールド・クロックのほうが好きです。
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ワールドクロック(世界時計)に目をひかれました。
Sony Clie (ソニー・クリエ) にも、インストールCDに、
ワールド・アラーム・クロック(WA Clock)がついているのは、
知っていましたが、外国へ行くこともないので見たこともありませんでした。
なにげなく、Palm Z22 の World Clock (ワールド・クロック)を開いてみると、
かなり機能的にできていました。
そこで、Palm の ワールド・クロック と、ソニー の ワールド・アラーム・クロックを
比べてみることにしました。
ソニーのワールド・アラーム・クロックは、インストールCDに入っています。
アドオン・ソフトから選んで、Palm Desktop でインストールすれば使えます。

Palm Z22 のワールド・クロックの画面です。

メニュー画面のメインに入っています。
Palm Z22 では、ワールドクロックは、標準のメインのカテゴリーに入っています。
アドオン・ソフトではないので、デフォルトで入っています。

画面を拡大したところです。
撮影の関係で若干 見え難くなっていますが、
肉眼で見るには、縦線は見えません。
かなり綺麗に表示されています。

ワールドクロックを開くと、3つの国の都市が表示されています。
それぞれの都市の曜日、時間も表示されています。
画面上で、波のように暗くなっているところと明るくなっている
ところが、あります。これは地図上で昼間か夜かを表しています。

都市名の上をスタイラスでタップすると、都市を選択できます。
これは、表示されている3つの都市 すべてで選択可能です。

各地での日付と時間の設定画面です。
設定したい数値をタップすれば変更可能です。
英語版ですが、カレンダーですので簡単に変更できるでしょう。


さらに、このワールドクロックの偉大な点は、地図上をスタイラスでタップすると
タップされた近くの都市の時間を表示できるところです。

こちらは、時間の設定画面です。
直感的に入力できるように考えられています。

現在は、東京時刻は、午後9時43分でしたが、午前9時43分に変えてみました。
先ほどまでの例と比べると日中と、日没後の地図が反転しています。

これは、アラームの設定画面です。
アラームを鳴らす時間や音の種類を設定できます。

メニューを確認すると、いくつかのオプション項目があります。
各都市の日の出、日の入り なども表示させることが可能です。

ワールドクロックは、2003年モデルですが、Verナンバーから見ると、
これまでに変遷があったもようです。

次に、ソニーのワールド・アラーム・クロック です。
そのまま インストール すると、カテゴリーは、『Clie』 に入っていました。
今回、撮影に使用した機種は、PEG-SJ33 です。
ソニー クリエのバリエーション(小型機種)
PDAは、小さくなければいけない!と考える私の独断の機種表です。

HotSync で、無事に、ワールド・アラーム・クロックがインストールされました。

ワールド・アラーム・クロックの画面です。
デフォルトで、基準都市と、3つの都市を登録できます。

アラーム設定は、多彩です。
この頃の クリエは音楽プレイヤーとしての性格も備えていたため、
音も いっぱい選べます。

表示させる都市の設定画面です。
日本語OSですので、抵抗なく設定できます。

表示させている都市の昼夜の具合を、線で表していますが、少しわかり難いです。
ちなみに、撮影の不備で青みがかっていますが、実物は白く見えます。

ワールド・アラーム・クロックのバージョンです。
これが、デフォルトですので悪くはないのですが、
視覚的には、Palm Z22 のワールド・クロックのほうが好きです。
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Sony Clie で PDF を閲覧する!Adobe Reader for Palm OS
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Adobe Reader for Palm OS
PDFは、文章の容量を小さくできる。
いろいろなフォントに対応している。
リーダーは、フリーでインストールできる。
などなど、多くの特長を持っているため、
いろいろなところで、多く使用されています。
特に、インターネット上での、電子カタログや取扱い説明書などは、
ほとんどが、PDF になっています。

ネット上で拾ってきた JR東日本の路線図ですが、
これも、PDFです。
Palm でも PDF が持ち出せれば、取扱い説明書を電車での移動時の
暇な時に読んだり、商品カタログを見比べたりできます。
PDA Sony Clie 《ソニー クリエ》 でPDFを閲覧できるようにするには
PDFを、Palm OS用に変換するソフトが必要になります。
これは、現在でも Adobe のサイトに行けば、フリーソフトで配布されています。
Adobe Reader for Palm OS のダウンロード
Palm Desktop の環境が整っている状態でしたら、
これを、ダウンロードしてインストールすれば、
Clie で、PDF の閲覧が可能となります。
ソニーのPDA に標準で付属する、Word や Excel 編集用の、
Documents to Go とよく似たインターフェースです。
Documents to Go については、ここ
どちらも、追加から ファイルを選んでHotSync させることで、
選んだファイルを、PDAに転送させることができます。

冒頭の路線図を、選んでみました。
ファイルサイズが かなり大きめであることとカラーの関係で、
PDA上で、うまく表示されるかどうか。
今回は、Sony Clie PEG-SJ33 を使ってみました。
Sony CLIE の キーボードを装備しない機種の仕様
PEG-SJ33は、後半のモデルですが、以降のモデルで、
CPUの能力が大きく上がっています。
PDF にどこまで対応できるか確認してみました。
PEG-SJ33 です。
標準で樹脂のカバーがついています。
バックランプを点灯させれば、カバーを取り付けたまま
液晶が見えますが、これは音楽プレイヤーとして
使用する場合に、ジョグで選んで決定すれば便利かもしれません。
HotSync の画面です。
さきほどの、PDFも、PDAに移ったはずです。

ログを確認してみると、すべてのHotSync がOKとなっています。
画面上段の中央が、Adobe Reader です。
アクロバット・リーダー6の頃と似ています。
リーダーを開くと、先ほど送ったファイルがあります。
削除などは、ここから。メモリースティックに
ファイルを移動するには、MS Gate を使います。
そのまま開くと路線図全体がカラーで出ました。
PCのディスプレーでも、17インチ全体表示の図です。
PDAで全体を見るのは無謀というものでしょう。
拡大表示させようとすると、注意書きが出現しました。
このPDA には、少し容量が大きすぎたようです。
グレースケールでの表示ですが、読みにくくはありません。
携帯で、路線検索をすると、線名は出ても、どのあたりか
わからない場合がありますが、こちらを併用すれば、楽かもしれません。
手軽に持ち出せるところが強みです。
中程度の拡大です。
PCのリーダーほど多彩な拡大率は選べません。
本体も合わせて見ると、こんな感じです。
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Adobe Reader for Palm OS
PDFは、文章の容量を小さくできる。
いろいろなフォントに対応している。
リーダーは、フリーでインストールできる。
などなど、多くの特長を持っているため、
いろいろなところで、多く使用されています。
特に、インターネット上での、電子カタログや取扱い説明書などは、
ほとんどが、PDF になっています。

ネット上で拾ってきた JR東日本の路線図ですが、
これも、PDFです。
Palm でも PDF が持ち出せれば、取扱い説明書を電車での移動時の
暇な時に読んだり、商品カタログを見比べたりできます。
PDA Sony Clie 《ソニー クリエ》 でPDFを閲覧できるようにするには
PDFを、Palm OS用に変換するソフトが必要になります。
これは、現在でも Adobe のサイトに行けば、フリーソフトで配布されています。
Adobe Reader for Palm OS のダウンロード
Palm Desktop の環境が整っている状態でしたら、
これを、ダウンロードしてインストールすれば、
Clie で、PDF の閲覧が可能となります。

ソニーのPDA に標準で付属する、Word や Excel 編集用の、
Documents to Go とよく似たインターフェースです。
Documents to Go については、ここ
どちらも、追加から ファイルを選んでHotSync させることで、
選んだファイルを、PDAに転送させることができます。

冒頭の路線図を、選んでみました。
ファイルサイズが かなり大きめであることとカラーの関係で、
PDA上で、うまく表示されるかどうか。

今回は、Sony Clie PEG-SJ33 を使ってみました。
Sony CLIE の キーボードを装備しない機種の仕様
PEG-SJ33は、後半のモデルですが、以降のモデルで、
CPUの能力が大きく上がっています。
PDF にどこまで対応できるか確認してみました。

PEG-SJ33 です。
標準で樹脂のカバーがついています。
バックランプを点灯させれば、カバーを取り付けたまま
液晶が見えますが、これは音楽プレイヤーとして
使用する場合に、ジョグで選んで決定すれば便利かもしれません。

HotSync の画面です。
さきほどの、PDFも、PDAに移ったはずです。

ログを確認してみると、すべてのHotSync がOKとなっています。

画面上段の中央が、Adobe Reader です。
アクロバット・リーダー6の頃と似ています。

リーダーを開くと、先ほど送ったファイルがあります。
削除などは、ここから。メモリースティックに
ファイルを移動するには、MS Gate を使います。

そのまま開くと路線図全体がカラーで出ました。
PCのディスプレーでも、17インチ全体表示の図です。
PDAで全体を見るのは無謀というものでしょう。

拡大表示させようとすると、注意書きが出現しました。
このPDA には、少し容量が大きすぎたようです。

グレースケールでの表示ですが、読みにくくはありません。
携帯で、路線検索をすると、線名は出ても、どのあたりか
わからない場合がありますが、こちらを併用すれば、楽かもしれません。
手軽に持ち出せるところが強みです。

中程度の拡大です。
PCのリーダーほど多彩な拡大率は選べません。

本体も合わせて見ると、こんな感じです。
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SONY CLIE Palm OS 搭載の日本のPDAの代表的な存在 PEG-S300
SONY CLIE Palm OS 搭載の日本のPDAの代表的な存在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CLIE(クリエ)は、ソニーが開発・製造・販売していた、Palm OSを搭載するPDA。CLIEとは、"Communication Linkage for Information & Entertainment"の頭文字をとった造語である。2005年7月出荷終了。
オリジナルのPalm OSの機能に頼らず、独自の拡張によっていち早く高解像度のカラー液晶を搭載し、デジタルカメラを搭載するなどした端末を発売し、画像や音楽プレーヤーとして使えるマルチメディア路線を選んで成功を収めた。
同社ではCLIEを「パーソナル・デジタル・アシスタンツ」ではなく、「パーソナル・エンターテインメント・オーガナイザー」としており、ビジネス用途としてよりもむしろエンターテインメントツールとして、これまでPDAと縁の無かった層の人々によって使われることを想定している機種が多かった。
元々PDAは使える電力に限りがあり、高速なCPUを積んで動画処理をおこなうには向いていない。また、Palmというデバイスは電池交換あるいは充電一回で長期間使えることに重点が置かれていて、マルチメディア志向ではなかった。だがソニーはCLIEに比較的高速のCPUを採用した。電池寿命は同社がそれまでに培ってきた省電力技術を凝らして対処を計っていたと推測される。また、PEG-N700C以降は日本語表示がきれいな320×320ドットのハイレゾリューション(以下ハイレゾ)液晶を搭載、他のPalmメーカーを日本市場から駆逐した。
また、外部メモリとしては、同社のメモリースティックを採用、自社製品とのシームレスな連携を謳っている。中にはCFメモリーカードを外部メモリとして利用できる機種もある。
オーソドックスなPalmスタイルのモデルには固執せず、本体下部の上下スクロールボタンとソニーお得意のジョグダイヤルを搭載した上で機能を分けてみたり、TJ25などの後期モデルではジョグダイヤル自体を上下スクロールボタンの位置に埋め込み上下左右の入力を模索した。PEG-NX80Vなど、本体を開くとキーボードが現れるモデルも発売された。グラフィティ領域が固定的ではなく、画面の一部に表示される「バーチャルグラフィティ」とも呼ばれる形式のモデルもあり、さらには漢字・かなを直接入力できるデクマ手書き入力ソフトウェアを搭載している機種もあった。
PEG-N700Cなどの音楽再生に重点を置いたモデルには、ウォークマンのようなリモコンつきイヤフォンが標準装備されていた。
PEG-UX50などの横長のワイド液晶モデルに至っては、いわゆる電子辞書のようなスタイルで、外見上は他の一般的なPalmデバイスとは一線を画した。
CLIEの開発はCLIEそのものだけに留まらず、Palm OSやPalm互換機の機能向上に大きく役立った。例えばVFS(Virtual File System)、画面の縦横切り替え方式など、ソニーが提唱した方式をPalm OSに採用された事などがあった。しかし、一方で各Palm OS採用メーカーにおけるハードウェア的追加部分の追従が難しい事や、ソフトウェアの共有がなされていなかった事などからPalm OSとしての共通化はなされなかった。
また、Palm OSの進む方向がPDAとしてのPIMの側面よりも、携帯電話にPIM機能を付け加えるスマートフォンに志向したこともあり、2004年6月には同年秋以降の海外での新機種投入の終了を発表した。その後も日本国内では動画や写真の閲覧に重点を置いたPEG-VZ90を発売したが、2005年2月には、同年7月をもって全ての機種の生産を終了することを発表した。縮小傾向にあった日本のPalm市場に対して、当時、日本における唯一のPalmメーカーだったソニー自らがとどめを刺した形になった。その後も日本のPDA市場はW-ZERO3の登場まで縮小傾向が続くこととなる。
ソニーのクリエ (Clie) を検証してみます。
まずは、最初に発売された PEG-S300 です。
Clie の 歴史は、こちら
PEG-S300/PEG-S500C
2000年発売。PalmOS3.5搭載。 初代CLIE。Palmにジョグダイヤル・メモリースティック・スロットを加えた。 ハードウェアボタンが手でもスタイラスでも押しやすくデザインされている。 PEG-S500Cはカラーだったが、バックライト用ELの性能から、非常に暗かった。 PEG-S300は後にVAIO PCV-LX30/BPとのセット販売が行われた。
ソニーが、最初に発売したPDA は、PEG-S300 と S500C でした。
今回は、PEG-S300 を見てみましょう。
個人的には、このモデルは、好きです。
今でも、時々 使っています。
PEG-S300
寸法 幅70.9×高さ114.7×奥行15.2mm
初期のモデルですが、以降に発売されたものよりコンパクトです。
質量 約121g
PEG-S500C と比べても 1g 軽かったようです。
2000年発売のモデルです。
シャープのザウルスの一号機、PI-3000が発売されたのは、
1993年ですから 日本のPDAとしては、後発です。
画面の写真です。
はめ込み合成ができないため、以降もすべて生写真となっています。
PEG-S300 は、かなりシンプルな画面でした。

バックランプを点灯させています。
写真写りは、悪いのですが、実際は綺麗に見えます。
どちらかと言えば、Zaurus 系より好きな表示です。

全体だと、こんな感じです。
コンパクトにまとまっていて、わりと好きです。

おそらく標準装備だったケースを装着させています。
高級感は、あるのですが使い勝手は疑問?
ケースに入った状態で使用はできますが、HotSync や充電は できません。

使用状態です。
普通に使うには、問題ありません。
手にしても、違和感なく なじんでくれました。
これは、下から撮影。
ローアングルすぎて、クレームがくるかもしれません。
充電、Hot Sync などは、ここから接続して行います。
左側方です。ジョグダイヤルが目立ちます。
ジョグダイヤルは、無くても使えますが、あると かなり便利です。
上部のプラットホーム。
電源SW、スタイラス、メモリースティック挿入口、Ir 用インターフェースなど、
かなり、賑やかになっています。
メモリースティックに、バックアップができるのは、偉大です。
データ損失は、最小におさえられます。
右側面には、何もありません。
Palm を彷彿させるシンプルさです。
背中は、こんな感じでした。
Palm 独自の丸いマークは、ありませんが Palm OS です。

Sony Style のオリジナルケースを装着しています。
No Sence と思われるかもしれません。
でも、実用上では問題ありません。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CLIE(クリエ)は、ソニーが開発・製造・販売していた、Palm OSを搭載するPDA。CLIEとは、"Communication Linkage for Information & Entertainment"の頭文字をとった造語である。2005年7月出荷終了。
オリジナルのPalm OSの機能に頼らず、独自の拡張によっていち早く高解像度のカラー液晶を搭載し、デジタルカメラを搭載するなどした端末を発売し、画像や音楽プレーヤーとして使えるマルチメディア路線を選んで成功を収めた。
同社ではCLIEを「パーソナル・デジタル・アシスタンツ」ではなく、「パーソナル・エンターテインメント・オーガナイザー」としており、ビジネス用途としてよりもむしろエンターテインメントツールとして、これまでPDAと縁の無かった層の人々によって使われることを想定している機種が多かった。
元々PDAは使える電力に限りがあり、高速なCPUを積んで動画処理をおこなうには向いていない。また、Palmというデバイスは電池交換あるいは充電一回で長期間使えることに重点が置かれていて、マルチメディア志向ではなかった。だがソニーはCLIEに比較的高速のCPUを採用した。電池寿命は同社がそれまでに培ってきた省電力技術を凝らして対処を計っていたと推測される。また、PEG-N700C以降は日本語表示がきれいな320×320ドットのハイレゾリューション(以下ハイレゾ)液晶を搭載、他のPalmメーカーを日本市場から駆逐した。
また、外部メモリとしては、同社のメモリースティックを採用、自社製品とのシームレスな連携を謳っている。中にはCFメモリーカードを外部メモリとして利用できる機種もある。
オーソドックスなPalmスタイルのモデルには固執せず、本体下部の上下スクロールボタンとソニーお得意のジョグダイヤルを搭載した上で機能を分けてみたり、TJ25などの後期モデルではジョグダイヤル自体を上下スクロールボタンの位置に埋め込み上下左右の入力を模索した。PEG-NX80Vなど、本体を開くとキーボードが現れるモデルも発売された。グラフィティ領域が固定的ではなく、画面の一部に表示される「バーチャルグラフィティ」とも呼ばれる形式のモデルもあり、さらには漢字・かなを直接入力できるデクマ手書き入力ソフトウェアを搭載している機種もあった。
PEG-N700Cなどの音楽再生に重点を置いたモデルには、ウォークマンのようなリモコンつきイヤフォンが標準装備されていた。
PEG-UX50などの横長のワイド液晶モデルに至っては、いわゆる電子辞書のようなスタイルで、外見上は他の一般的なPalmデバイスとは一線を画した。
CLIEの開発はCLIEそのものだけに留まらず、Palm OSやPalm互換機の機能向上に大きく役立った。例えばVFS(Virtual File System)、画面の縦横切り替え方式など、ソニーが提唱した方式をPalm OSに採用された事などがあった。しかし、一方で各Palm OS採用メーカーにおけるハードウェア的追加部分の追従が難しい事や、ソフトウェアの共有がなされていなかった事などからPalm OSとしての共通化はなされなかった。
また、Palm OSの進む方向がPDAとしてのPIMの側面よりも、携帯電話にPIM機能を付け加えるスマートフォンに志向したこともあり、2004年6月には同年秋以降の海外での新機種投入の終了を発表した。その後も日本国内では動画や写真の閲覧に重点を置いたPEG-VZ90を発売したが、2005年2月には、同年7月をもって全ての機種の生産を終了することを発表した。縮小傾向にあった日本のPalm市場に対して、当時、日本における唯一のPalmメーカーだったソニー自らがとどめを刺した形になった。その後も日本のPDA市場はW-ZERO3の登場まで縮小傾向が続くこととなる。
ソニーのクリエ (Clie) を検証してみます。
まずは、最初に発売された PEG-S300 です。
Clie の 歴史は、こちら
PEG-S300/PEG-S500C
2000年発売。PalmOS3.5搭載。 初代CLIE。Palmにジョグダイヤル・メモリースティック・スロットを加えた。 ハードウェアボタンが手でもスタイラスでも押しやすくデザインされている。 PEG-S500Cはカラーだったが、バックライト用ELの性能から、非常に暗かった。 PEG-S300は後にVAIO PCV-LX30/BPとのセット販売が行われた。
ソニーが、最初に発売したPDA は、PEG-S300 と S500C でした。
今回は、PEG-S300 を見てみましょう。
個人的には、このモデルは、好きです。
今でも、時々 使っています。
PEG-S300
寸法 幅70.9×高さ114.7×奥行15.2mm
初期のモデルですが、以降に発売されたものよりコンパクトです。
質量 約121g
PEG-S500C と比べても 1g 軽かったようです。

2000年発売のモデルです。
シャープのザウルスの一号機、PI-3000が発売されたのは、
1993年ですから 日本のPDAとしては、後発です。

画面の写真です。
はめ込み合成ができないため、以降もすべて生写真となっています。
PEG-S300 は、かなりシンプルな画面でした。

バックランプを点灯させています。
写真写りは、悪いのですが、実際は綺麗に見えます。
どちらかと言えば、Zaurus 系より好きな表示です。

全体だと、こんな感じです。
コンパクトにまとまっていて、わりと好きです。

おそらく標準装備だったケースを装着させています。
高級感は、あるのですが使い勝手は疑問?
ケースに入った状態で使用はできますが、HotSync や充電は できません。

使用状態です。
普通に使うには、問題ありません。
手にしても、違和感なく なじんでくれました。

これは、下から撮影。
ローアングルすぎて、クレームがくるかもしれません。
充電、Hot Sync などは、ここから接続して行います。

左側方です。ジョグダイヤルが目立ちます。
ジョグダイヤルは、無くても使えますが、あると かなり便利です。

上部のプラットホーム。
電源SW、スタイラス、メモリースティック挿入口、Ir 用インターフェースなど、
かなり、賑やかになっています。
メモリースティックに、バックアップができるのは、偉大です。
データ損失は、最小におさえられます。

右側面には、何もありません。
Palm を彷彿させるシンプルさです。

背中は、こんな感じでした。


Palm 独自の丸いマークは、ありませんが Palm OS です。

Sony Style のオリジナルケースを装着しています。
No Sence と思われるかもしれません。
でも、実用上では問題ありません。
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Clie と Palm を比べてみよう!
Clie と Palm を比べてみよう!
本場のPalm Z22 を見る機会があったので、Clie と Palm を比べてみました。
Palm Z22 は、英語版の Palm OS のままです。
Palm も最近は、スマートフォンに力を入れているため、
昔の Palm らしさが無くなってきた気がしますが、
Palm Z22 は、小型でサクサク動作する PDA (携帯情報端末)です。
ソニーのクリエでも、小型でサクサク動いて、電池の消耗の少ない
機種をひとつでいいので、残して欲しかったと切に願いました。

右側の Clie は、私が最近 好んで使っている、ソニー Clie PEG-SJ33 です。
左は、Palm Z22 です。Palm のローエンドモデルですが、
小型で、無駄な機能を持たないところが好きです。
Clie PEG-SJ33 は、ずいぶん汚れて見えますが、
カメラのストロボの具合もありますので、ご容赦願います。
それぞれの背面です。
どちらも樹脂製のボディーです。
Palm Z22 は、スケルトンな感じです。
どちらも、「Palm POWERED」 と、書かれています。
Palm Z22は、
幅68.6mm x 高さ103.1mm x奥行15.2 mm 重量 96.4g
PEG-SJ33は、
幅72.5×高さ107.8×奥行22.0(ハードカバーなし 16.5)mm
重量 約172g(カバーなし約152g)
Clieのほうが少し古いのですが、Palm Z22 は、かなり小型です。
画面表示です。
どちらも明るさは、半分程度の設定です。
Clie は、バッテリーの持続時間が問題になることが多かったのですが、
バックランプの明るさを制御してやれば、多少は、バッテリーが長持ちします。
Palm Z22 の メイン画面。当然すべて英語です。
Quick Tour は、使い方の案内みたいなものです。
クリエでは、CLIE Demo となっています。
Addit は、追加機能みたいです。
クリエでは、辞書などに対応すると思います。
Calc は、電卓です。
クリエでは、電卓となっています。
Calendar は、カレンダー。
クリエでは、予定表で対応しているようです。
Contacts は、アドレス帳です。
クリエでは、アドレス となっています。
Crazy Daisy は、Palm Z22 に標準装備されるゲームです。
Expense は、支払いメモ みたいです。
クリエでは、Palm OS 日本語版、Ver3.5では入っていましたが、
4.1では、入っていません。
PEG-S300 や、PEG-S500C の頃には、Clie Palm Desktop に
支払いメモの項目が、ありました。
HotSync は、パソコン上のPalm Desktop との同期です。
クリエでも、同じく Hotsync です。
ちなみに、同期させるパソコンは、母艦と呼ばれます。
Memos は、メモ帳です。
クリエでは、メモ帳です。そのまま日本語。
Note Pad は、手書きメモです。
スタイラスと呼ばれる、ペンで画面に直接入力できます。
クリエでも、クリエペイントを使えば、同じような使い方ができます。
Photosは、写真の閲覧です。
クリエでは、PG Pocket などで対応しています。
Palm Z22 のほうが新しい機種だけに、対応するファイル形式は豊富なようです。
Prefsは、Preferencesの略です。
クリエでは、環境設定、初期設定となっているようです。
Tasks は、約束などのリスト。
クリエでは、To Do となっています。
World Clock は、世界時計。
クリエでも、インストールディスクからインストール可能です。
Clie PEG-SJ33 のメイン画面。日本語OSですから日本語です。
一部、後からインストールしたソフトも表示されています。

メイン画面でメニューボタンを押した時の表示です。
ちなみに、スタイラスで画面を押すことは、タップする と言います。
上が、Palm Z22 下が PEG-SJ33です。
ほとんど、同じ配列ですが、PEG-SJ33は、メモリーステックの
使用が可能なため、コピーが付け足されています。
Info 情報 をタップして、PDAの情報を確認しています。
メモリーの使用量や、アプリケーションやソフトの容量が表示されています。
英語と日本語ですが、似たようなつくりです。
Palm のほうが本体の容量は大きいのですが、クリエはメモリースティックで
記憶域を拡大することが可能です。
それぞれの予定表です。
日で見ると、ほとんど同じです。日本語で入力できるか、
英語だけかの違いです。
予定表兼用のカレンダーです。
表示は、若干違いますが、よく似ています。
日付や、時刻の入力方法は、ほとんど同じです。
電卓の表示は、どちらも同じです。
撮影の関係で、Palm Z22 の画面が薄く見えますが、
実際は、まったく同じように見えます。
初期設定のタッチパネル調整画面です。
タッチパネルのポイントが狂った時や、初期設定時に使います。
的の形状は、Palm Z22 の方が和風な感じがするのは、私だけでしょうか?
画面での入力用、キーボードです。
一番上が、Palm Z22 のキーボードです。
中央は、Clie PEG-SJ33 で、ATOK設定をONにしたとき、
下は、ATOK設定をOFFにしたときです。
日本語の場合は、どうしてもキーボードが複雑になります。
ディスプレー下部の黒い部分は、どちらも手書き入力のためのパッドです。
左右に分割されています。左は、アルファベット、右は数字を
入力するためのスペースです。
入力スペースの左に、クリエだけ、「変換」 、「決定」、「あ/ア」、「日/英」などの
ボタンがあるのは、日本語ならではの難しさです。
母艦と呼ばれるパソコンと、同期 Sync させるための画面です。
英語で書かれているか、日本語で書かれているかの違いだけです。
残念ながら、Palm は、Hot Sync できる環境ではないのですが、
時間がある時に、パソコンと同期させてみたいと思っています。
Palm Z22 と、Clie PEG-SJ33 の、それぞれのアドレス帳の詳細画面です。
Palm には、はるな愛 さん、Clie には、うちの猫を表示させました。
フォントの関係で、Clieの電話番号が見難くなっていますが、
通常は、普通に表示されます。
どちらも、撮影した写真よりは、鮮明です。
アドレス帳に書き込める項目は、ほとんど変わりませんが、
Clie は、メモが便利に使えます。Palm にもメモ書きはあります。
写真の表示です。Clie PEG-SJ33 には、フォトスタンドの機能もついています。
どちらも、写真は、割と鮮明に表示されます。
本家のPalm と 日本のPalm を比較してみました。
細かい違いに関しては、また確認してみたいと思います。
Palm Z22 とパソコンとの同期ができれば、日本語化ソフトなども
入れてみて、日本語OS と比較してみる予定です。
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本場のPalm Z22 を見る機会があったので、Clie と Palm を比べてみました。
Palm Z22 は、英語版の Palm OS のままです。
Palm も最近は、スマートフォンに力を入れているため、
昔の Palm らしさが無くなってきた気がしますが、
Palm Z22 は、小型でサクサク動作する PDA (携帯情報端末)です。
ソニーのクリエでも、小型でサクサク動いて、電池の消耗の少ない
機種をひとつでいいので、残して欲しかったと切に願いました。

右側の Clie は、私が最近 好んで使っている、ソニー Clie PEG-SJ33 です。
左は、Palm Z22 です。Palm のローエンドモデルですが、
小型で、無駄な機能を持たないところが好きです。
Clie PEG-SJ33 は、ずいぶん汚れて見えますが、
カメラのストロボの具合もありますので、ご容赦願います。

それぞれの背面です。
どちらも樹脂製のボディーです。
Palm Z22 は、スケルトンな感じです。
どちらも、「Palm POWERED」 と、書かれています。
Palm Z22は、
幅68.6mm x 高さ103.1mm x奥行15.2 mm 重量 96.4g
PEG-SJ33は、
幅72.5×高さ107.8×奥行22.0(ハードカバーなし 16.5)mm
重量 約172g(カバーなし約152g)
Clieのほうが少し古いのですが、Palm Z22 は、かなり小型です。

画面表示です。
どちらも明るさは、半分程度の設定です。
Clie は、バッテリーの持続時間が問題になることが多かったのですが、
バックランプの明るさを制御してやれば、多少は、バッテリーが長持ちします。

Palm Z22 の メイン画面。当然すべて英語です。
Quick Tour は、使い方の案内みたいなものです。
クリエでは、CLIE Demo となっています。
Addit は、追加機能みたいです。
クリエでは、辞書などに対応すると思います。
Calc は、電卓です。
クリエでは、電卓となっています。
Calendar は、カレンダー。
クリエでは、予定表で対応しているようです。
Contacts は、アドレス帳です。
クリエでは、アドレス となっています。
Crazy Daisy は、Palm Z22 に標準装備されるゲームです。
Expense は、支払いメモ みたいです。
クリエでは、Palm OS 日本語版、Ver3.5では入っていましたが、
4.1では、入っていません。
PEG-S300 や、PEG-S500C の頃には、Clie Palm Desktop に
支払いメモの項目が、ありました。
HotSync は、パソコン上のPalm Desktop との同期です。
クリエでも、同じく Hotsync です。
ちなみに、同期させるパソコンは、母艦と呼ばれます。
Memos は、メモ帳です。
クリエでは、メモ帳です。そのまま日本語。
Note Pad は、手書きメモです。
スタイラスと呼ばれる、ペンで画面に直接入力できます。
クリエでも、クリエペイントを使えば、同じような使い方ができます。
Photosは、写真の閲覧です。
クリエでは、PG Pocket などで対応しています。
Palm Z22 のほうが新しい機種だけに、対応するファイル形式は豊富なようです。
Prefsは、Preferencesの略です。
クリエでは、環境設定、初期設定となっているようです。
Tasks は、約束などのリスト。
クリエでは、To Do となっています。
World Clock は、世界時計。
クリエでも、インストールディスクからインストール可能です。

Clie PEG-SJ33 のメイン画面。日本語OSですから日本語です。
一部、後からインストールしたソフトも表示されています。


メイン画面でメニューボタンを押した時の表示です。
ちなみに、スタイラスで画面を押すことは、タップする と言います。
上が、Palm Z22 下が PEG-SJ33です。
ほとんど、同じ配列ですが、PEG-SJ33は、メモリーステックの
使用が可能なため、コピーが付け足されています。


Info 情報 をタップして、PDAの情報を確認しています。
メモリーの使用量や、アプリケーションやソフトの容量が表示されています。
英語と日本語ですが、似たようなつくりです。
Palm のほうが本体の容量は大きいのですが、クリエはメモリースティックで
記憶域を拡大することが可能です。


それぞれの予定表です。
日で見ると、ほとんど同じです。日本語で入力できるか、
英語だけかの違いです。


予定表兼用のカレンダーです。
表示は、若干違いますが、よく似ています。
日付や、時刻の入力方法は、ほとんど同じです。


電卓の表示は、どちらも同じです。
撮影の関係で、Palm Z22 の画面が薄く見えますが、
実際は、まったく同じように見えます。


初期設定のタッチパネル調整画面です。
タッチパネルのポイントが狂った時や、初期設定時に使います。
的の形状は、Palm Z22 の方が和風な感じがするのは、私だけでしょうか?



画面での入力用、キーボードです。
一番上が、Palm Z22 のキーボードです。
中央は、Clie PEG-SJ33 で、ATOK設定をONにしたとき、
下は、ATOK設定をOFFにしたときです。
日本語の場合は、どうしてもキーボードが複雑になります。


ディスプレー下部の黒い部分は、どちらも手書き入力のためのパッドです。
左右に分割されています。左は、アルファベット、右は数字を
入力するためのスペースです。
入力スペースの左に、クリエだけ、「変換」 、「決定」、「あ/ア」、「日/英」などの
ボタンがあるのは、日本語ならではの難しさです。


母艦と呼ばれるパソコンと、同期 Sync させるための画面です。
英語で書かれているか、日本語で書かれているかの違いだけです。
残念ながら、Palm は、Hot Sync できる環境ではないのですが、
時間がある時に、パソコンと同期させてみたいと思っています。


Palm Z22 と、Clie PEG-SJ33 の、それぞれのアドレス帳の詳細画面です。
Palm には、はるな愛 さん、Clie には、うちの猫を表示させました。
フォントの関係で、Clieの電話番号が見難くなっていますが、
通常は、普通に表示されます。
どちらも、撮影した写真よりは、鮮明です。
アドレス帳に書き込める項目は、ほとんど変わりませんが、
Clie は、メモが便利に使えます。Palm にもメモ書きはあります。


写真の表示です。Clie PEG-SJ33 には、フォトスタンドの機能もついています。
どちらも、写真は、割と鮮明に表示されます。
本家のPalm と 日本のPalm を比較してみました。
細かい違いに関しては、また確認してみたいと思います。
Palm Z22 とパソコンとの同期ができれば、日本語化ソフトなども
入れてみて、日本語OS と比較してみる予定です。
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