PDA SONY CLIE PEG-N600C Inside
PDA SONY CLIE PEG-N600C Inside
ソニー クリエ PEG-N600C は、クリエの中でも珍しいOSを搭載しています。
日本語版 Palm OS 4.0 搭載の機種は、これだけではないでしょうか。
小型機種では、この後の機種は 日本語版 Palm OS 4.1を搭載しています。
Palm OS 用のソフトが多く作られた時期は、Palm OS 4.0以前ですので、
このクリエでしたら、ほとんどのPalm用ソフトが使えます。
ソニークリエ 小型機種一覧
PEG-T600Cが発売されて以降は、ほとんど使っていないN600Cです。

少し受電して電源を入れると、無事 起動しました。
長期間 放置状態でしたので、ソフトやメモ帳などのデータは飛んでいました。
こうして見ると、まだまだ現役で使えそうです。
残念なことに、クリエは、この後で充電とHotsynkのターミナルの
形状を変えています。そのため、アクセサリーは初期の Sシリーズと、
このNシリーズが共用で、以降のモデルとは互換性がありません。

メモリーステッィクの挿入口にも、カバーがつけられて、
最終型に向かって、少しずつ進化しているのが わかります。
PEG-S500C で不評だった暗いカラー液晶も、
ハイレゾ液晶で、かなり明るくなりました。
バックライトは、下部から照らしています。
ジョグダイヤルには、戻るのボタンもついています。
ジョグダイヤルは、オリジナルの Palm には、搭載されていない機能ですが、
使い慣れると、とても便利です。
スタイラスを使わずに、ページ送りもできるため、
片手でも扱いやすくなっています。
《注意》
これ以降は、バッテリー交換のための内部の写真ですが、
分解・バッテリー交換には危険が伴います。
記事を参考にされることは自由ですが、
分解・バッテリー交換等は、自己責任で行ってください。
この記事を利用して いかなる不利益をこうむった場合にも
管理者は、一切の責任は負いません。
サイドのネジを精密ドライバーで外して、前面カバーを浮かせば
前面カバーは、簡単に外せます。
ボタン類は大きめなので、アクリルなどで自作すれば、
光りモノにKAIZO することは難しくなさそうです。

電源ボタンには、もともと LED が取り付けられています。
電源ボタンの穴が1箇所大きいところがLED の光るところです。
ボタン周りの本体側です。
少しは、スペースがあるので、LEDの増設は可能と思われます。
ボディーは樹脂製ですので、KAIZO も楽そうです。

ジョグダイヤルは、リボンケーブルで接続されています。
リボンケーブルの取扱は、慎重に。
切断したり、傷つけた場合には、動作しなくなります。
これ以上 分解する場合には 充電・Hotsynk用のインターフェースの
カバーを外す必要があります。
カバーはネジ止めされていますので、ネジを外してカバーを外します。
カバーを外せば、後ろのカバーを外すことができます。
目的の電池(バッテリー)は、まだ見えません。

ジョグダイヤルのリボンケーブル、基板側の接続部です。
後の作業の邪魔になりそうなので外しました。
接続部は、いろいろなとめ方をしているので注意してください。
本体の下部、基板の下にバッテリーが見えています。
基板を浮かさないとアプローチできないため ネジをはずします。

基板の上部は、金具に挟み込みになっています。
初期の状態が わからなくなると悲惨なことになるので
自信がない場合には、これ以上は分解しないほうがいいでしょう。

電池の上をリボンケーブルが通っているため、ここは電池交換の時には
必ず取り外す必要があります。
下部のリボンケーブルも、外さないと電池交換には至りません。
クリエの中でも、電池交換の難易度は高いモデルです。
やっと電池の電源コネクターを抜いて、基板を持ち上げました。
ここまでくると、電池交換は可能です。
バッテリー交換が目的の場合は、外すケーブルは最小限に
とどめたほうがいいでしょう。
順番を考えながら分解する必要があります。
バッテリー交換後の組立は、分解の逆の順に慎重に行いましょう。
途中で、カバーなしで電源を入れてみると、
正常動作をしていたため安心しました。
PEG-N600C から PEG-T600C にかけては、
クリエの中でも、バッテリー交換の難易度が高いモデルのようです。
ショップなどに交換を依頼したほうが無難だと思います。
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ソニー クリエ PEG-N600C は、クリエの中でも珍しいOSを搭載しています。
日本語版 Palm OS 4.0 搭載の機種は、これだけではないでしょうか。
小型機種では、この後の機種は 日本語版 Palm OS 4.1を搭載しています。
Palm OS 用のソフトが多く作られた時期は、Palm OS 4.0以前ですので、
このクリエでしたら、ほとんどのPalm用ソフトが使えます。
ソニークリエ 小型機種一覧
PEG-T600Cが発売されて以降は、ほとんど使っていないN600Cです。

少し受電して電源を入れると、無事 起動しました。
長期間 放置状態でしたので、ソフトやメモ帳などのデータは飛んでいました。

こうして見ると、まだまだ現役で使えそうです。
残念なことに、クリエは、この後で充電とHotsynkのターミナルの
形状を変えています。そのため、アクセサリーは初期の Sシリーズと、
このNシリーズが共用で、以降のモデルとは互換性がありません。

メモリーステッィクの挿入口にも、カバーがつけられて、
最終型に向かって、少しずつ進化しているのが わかります。
PEG-S500C で不評だった暗いカラー液晶も、
ハイレゾ液晶で、かなり明るくなりました。
バックライトは、下部から照らしています。

ジョグダイヤルには、戻るのボタンもついています。
ジョグダイヤルは、オリジナルの Palm には、搭載されていない機能ですが、
使い慣れると、とても便利です。
スタイラスを使わずに、ページ送りもできるため、
片手でも扱いやすくなっています。
《注意》
これ以降は、バッテリー交換のための内部の写真ですが、
分解・バッテリー交換には危険が伴います。
記事を参考にされることは自由ですが、
分解・バッテリー交換等は、自己責任で行ってください。
この記事を利用して いかなる不利益をこうむった場合にも
管理者は、一切の責任は負いません。

サイドのネジを精密ドライバーで外して、前面カバーを浮かせば
前面カバーは、簡単に外せます。

ボタン類は大きめなので、アクリルなどで自作すれば、
光りモノにKAIZO することは難しくなさそうです。

電源ボタンには、もともと LED が取り付けられています。
電源ボタンの穴が1箇所大きいところがLED の光るところです。

ボタン周りの本体側です。
少しは、スペースがあるので、LEDの増設は可能と思われます。
ボディーは樹脂製ですので、KAIZO も楽そうです。

ジョグダイヤルは、リボンケーブルで接続されています。
リボンケーブルの取扱は、慎重に。
切断したり、傷つけた場合には、動作しなくなります。

これ以上 分解する場合には 充電・Hotsynk用のインターフェースの
カバーを外す必要があります。
カバーはネジ止めされていますので、ネジを外してカバーを外します。

カバーを外せば、後ろのカバーを外すことができます。
目的の電池(バッテリー)は、まだ見えません。

ジョグダイヤルのリボンケーブル、基板側の接続部です。

後の作業の邪魔になりそうなので外しました。
接続部は、いろいろなとめ方をしているので注意してください。

本体の下部、基板の下にバッテリーが見えています。
基板を浮かさないとアプローチできないため ネジをはずします。

基板の上部は、金具に挟み込みになっています。
初期の状態が わからなくなると悲惨なことになるので
自信がない場合には、これ以上は分解しないほうがいいでしょう。

電池の上をリボンケーブルが通っているため、ここは電池交換の時には
必ず取り外す必要があります。

下部のリボンケーブルも、外さないと電池交換には至りません。
クリエの中でも、電池交換の難易度は高いモデルです。


やっと電池の電源コネクターを抜いて、基板を持ち上げました。
ここまでくると、電池交換は可能です。


バッテリー交換が目的の場合は、外すケーブルは最小限に
とどめたほうがいいでしょう。
順番を考えながら分解する必要があります。


バッテリー交換後の組立は、分解の逆の順に慎重に行いましょう。
途中で、カバーなしで電源を入れてみると、
正常動作をしていたため安心しました。
PEG-N600C から PEG-T600C にかけては、
クリエの中でも、バッテリー交換の難易度が高いモデルのようです。
ショップなどに交換を依頼したほうが無難だと思います。
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Palm Z22 起動しないので分解してみました!
Palm Z22

最近、お気に入りの「Palm Z22」です。
2台持っているので、1台を長期間 放置していました。
久しぶりに電源を入れたのですが、...無反応!
しばらく、充電してみましたが、.....無反応!
充電池が、ダメになってしまったようです。
きっと、入っているのは リチウムイオン電池です。
インターネットで探してみても、Palm Z22用電池を
販売しているサイトは、みつけられなかったのですが、
形が同じで、電圧が同じなら他のものの電池でも、
流用できるかもしれません。
とりあえず、Palm Z22 を分解してみることにしました。
Palm Z22 は、外装にはネジがありません。
外れそうな所は、上部の赤外線送信部のカバーだけ。
爪を入れて、ひっぱってみると簡単に外れました。
外してみると左右にネジが見えます。
六角のような、あまり見かけないネジ山です。
マイナスの精密ドライバーを、ヤスリで削ってネジ穴に合うようにして、
なんとか変形のビスを回して取りました。
写真中央が、充電、HotSynk用のインターフェースです。
その左は、赤外線の送受信ポートです。
上部のネジ以外には、ネジらしきものは見当たらないので、
強引に爪を入れて、カバーを持ち上げてみました。
ハメコミ式ですので、ていねいに外していけば、前面と背面は分離します。
見事! に前面と背面が分離するかと思ったら、
背面カバーに取り付けられたスピーカーが残ります。
配線は、ハンダでとめられているため、
はずすのも面倒です。
絶縁用と思われるシートをめくってみると、
電池らしきものが登場しましたが、
こちらも、ハンダで本体の基板に接続されています。
そのままの状態で、電池の電圧を測定してみると、
ほとんど電圧が、かかっていない状態です。
ほとんどの PDA は、5V 付近で動作しています。
Palm Z22 の充電器の電圧は、DC5.2Vです。
そのまま、充電用のケーブルを挿しても電圧が変わらなかったのですが、
充電用のポートを掃除して充電ケーブルを接続すると、
ピッ と音がしました。
電源電圧も、少しずつ上がってきました。
このまま充電すれば、電池も生き返るかもしれません。
20分ほど充電した後で、充電コードを抜いて電圧を測定しました。
動作可能な感じの電圧になっています。
再度、充電コードを挿したまま電源を入れると、
いつもの Palm のトップページが登場しました。
そのまま充電。
バックライトも正常動作しています。
その後は、特に不具合もなく動作している Palm Z22 です。
長時間、放置していたため電池が活性化されていなかったのかもしれません。
Palm Z22 は、基板に向かって装備されているものは、
ほとんどが、ハンダで処理されているようです。
分解・修理は、簡単では ありませんが
消耗する部分を、交換してやれば寿命の長い機械だと思います。
今回は、ここまでの分解で動作するようになったため、
このあたりで 止めておきます。
なんでpalmやねん様
記事中での ご紹介 ありがとうございます。
おかげさまでアクセス数が、激増いたしました。
Palm OS これからも、どんどん紹介させていただきます。
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最近、お気に入りの「Palm Z22」です。
2台持っているので、1台を長期間 放置していました。
久しぶりに電源を入れたのですが、...無反応!
しばらく、充電してみましたが、.....無反応!
充電池が、ダメになってしまったようです。
きっと、入っているのは リチウムイオン電池です。
インターネットで探してみても、Palm Z22用電池を
販売しているサイトは、みつけられなかったのですが、
形が同じで、電圧が同じなら他のものの電池でも、
流用できるかもしれません。
とりあえず、Palm Z22 を分解してみることにしました。

Palm Z22 は、外装にはネジがありません。
外れそうな所は、上部の赤外線送信部のカバーだけ。
爪を入れて、ひっぱってみると簡単に外れました。
外してみると左右にネジが見えます。
六角のような、あまり見かけないネジ山です。

マイナスの精密ドライバーを、ヤスリで削ってネジ穴に合うようにして、
なんとか変形のビスを回して取りました。

写真中央が、充電、HotSynk用のインターフェースです。
その左は、赤外線の送受信ポートです。

上部のネジ以外には、ネジらしきものは見当たらないので、
強引に爪を入れて、カバーを持ち上げてみました。

ハメコミ式ですので、ていねいに外していけば、前面と背面は分離します。

見事! に前面と背面が分離するかと思ったら、
背面カバーに取り付けられたスピーカーが残ります。
配線は、ハンダでとめられているため、
はずすのも面倒です。

絶縁用と思われるシートをめくってみると、
電池らしきものが登場しましたが、
こちらも、ハンダで本体の基板に接続されています。

そのままの状態で、電池の電圧を測定してみると、
ほとんど電圧が、かかっていない状態です。
ほとんどの PDA は、5V 付近で動作しています。
Palm Z22 の充電器の電圧は、DC5.2Vです。

そのまま、充電用のケーブルを挿しても電圧が変わらなかったのですが、
充電用のポートを掃除して充電ケーブルを接続すると、
ピッ と音がしました。

電源電圧も、少しずつ上がってきました。
このまま充電すれば、電池も生き返るかもしれません。

20分ほど充電した後で、充電コードを抜いて電圧を測定しました。
動作可能な感じの電圧になっています。

再度、充電コードを挿したまま電源を入れると、
いつもの Palm のトップページが登場しました。

そのまま充電。
バックライトも正常動作しています。
その後は、特に不具合もなく動作している Palm Z22 です。
長時間、放置していたため電池が活性化されていなかったのかもしれません。
Palm Z22 は、基板に向かって装備されているものは、
ほとんどが、ハンダで処理されているようです。
分解・修理は、簡単では ありませんが
消耗する部分を、交換してやれば寿命の長い機械だと思います。
今回は、ここまでの分解で動作するようになったため、
このあたりで 止めておきます。
なんでpalmやねん様
記事中での ご紹介 ありがとうございます。
おかげさまでアクセス数が、激増いたしました。
Palm OS これからも、どんどん紹介させていただきます。
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モニターアーム パソコンデスクが広くなる!
モニターアーム
液晶モニターを使いはじめてからパソコンデスクが広くなったと、
喜んでいた私ですが、先日、モニターのスタンドが壊れてしまいました。
17インチのディスプレーを使っています。
買い替えも考えましたが、現在の大きさに不満もないため、
そのまま使っていました。

壊れたスタンドの上に、滑らないシートを置いて、
ディスプレーを立てかけています。

壊れたのは、この部分です。
少し高めのスタンドのため、
無理に下に向けたのが、悪かったようです。

後ろから見ると、かなり強引に置いているのがわかります。
先週の金曜日のことです。
何となく、インターネットを見ていると、ひとつの商品が目にとまりました。
上海問屋
![]() | ![]() | ![]() |
3,999円 | 4,999円 | 6,999円 |
2009年3月1日現在価格
ちょうど、楽天のポイントも少し貯まっていたので、
モニターアームを買ってみることにしました。

注文から、3日ほどで荷物が到着。
コンパクトに納まっていますが、わりと重い。
ちなみに送料は、無料でした。

高さ調整可能とか、10kgまで荷重は大丈夫とか書かれています。
すぐに箱を開いてみました。

重さが納得できる大きさです。
10kgまででしたら、19インチモニターでも、使えそうです。
取り出して、さっそく組立に進みます。

説明書は英語ですが、絵を見ればわかります。
全く読まないで組立開始。

支柱のベース部分です。
支柱とベースには荷重がかかるため、しっかりと作られています。
付属の六角レンチは長いので十分にしめることができます。
天板の厚みのある机にも対応できそうです。

支柱が組みあがったので、さっそくパソコンデスクに取付ました。
右サイドに取付ようかと思ったのですが、このデスクでは、
サイドのスペースが少なく、ベースがしっかりとつかないため、
右端の後方に取り付けてみました。
具合が悪ければ、いつでも場所は変えられます。

支柱にアームを取り付けます。
支柱のパイプにアームを通して締付けるだけ。
高さは、支柱の範囲内で好きな高さにできます。
これも、いつでも変えられるので、何も考えずに組みました。
アームは、モニターの重みで下がらないようにしっかりしめておきましょう。

次は、モニターの取付です。
モニターの取付ネジの幅は、7.5cm×7.5cmか、
10cm×10cmに対応しています。
私のモニターは、スタンドに付属のネジで取付できました。

それらしくなってきました。
後は、位置の調整です。


アームの可動部には、カバーがついていますが、
カバーを外せば、付属の六角レンチで固さの調整などができます。
モニターを固定して使う場合は、しっかり締めればいいでしょう。
私は、動かしたいので、適当に固さを調整してみました。

取付完了!
パソコンデスクがずいぶんすっきりしました。

左隣のベッドで寝たままディスプレーで、映画を見るのも楽そうです。
ディスプレーを右に回せば、パソコンデスクの上は、ほとんどフリー。
これまで、何か書き物などをする時には、モニターが邪魔でしたが、
これで、内職のPDAの修理も楽になりそうです。

後は、配線類をまとめると、終了です。
撮影しながらの組立でしたが、20分まではかかりませんでした。
上海問屋
![]() | ![]() | ![]() |
3,999円 | 4,999円 | 6,999円 |
2009年3月1日現在価格
少し前まで、モニターアームといえば、2万円近くしていました。
今でも高級品は高いのですが、このアームも取り付ければ
重さは気になりませんし、太く見えた支柱やアームも、
取り付ければ、むしろバランスのいい太さに思えます。
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